肩凝りが治らない

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特にタメになることはなにひとつ

【刀ミュ】ミュージカル刀剣乱舞~阿津賀志山異聞~【本公演感想】

こんにちは。

 

ミュージカル刀剣乱舞、三条派の舞台は自分が観劇する分はすべて終わりましたのでようやっと感想書けます。散々下書きとか残しておいてなんですが、トライアル公演との違いなども書いていきますのでネタバレします。大阪・京都公演でこれからという方はスルーしてください。

残すは千秋楽のライブビューイングと来月の会員限定LIVEで三条派とはお別れかと思うと寂しいです。が、ドリライ(テニミュ)みたいにいつか何グループか集まってライブしてくれるんだろうな、とか勝手な期待を抱いていたりもします。寂しいとか言っておきながら秋の公演も楽しみなんですけどね。

では、本題です。

 

☆トライアル公演との違い☆

↓トライアル公演の感想記事です

 短期間の間に3公演見る舞台というのが久しぶりでもあったんですけど、1~2週間の間でも演技プランというか芝居の雰囲気とかセリフのトーンとか細かく変わっているのが分かったのでトライアル公演との違いは多くの場所で感じました。

まずストーリーですが、これは変わりません。頼朝にそそのかされた泰衡が義経を追い詰めるところから話が始まって新人の岩融を編成に入れて歴史修正主義者を阻止しにいく、そこでかつての主の義経が生きていることを知った今剣が義経を守ろうとする、それを止める岩融、戦いのあり方についてぶつかる加州と石切丸、マイペースなようでいて鮮やかな連係プレーで岩融を導く三日月宗近と加州に答えを考えさせる小狐丸という本編の物語。トライアル公演そのままです。

 舞台を複数回観に行く上で楽しいのが日替わりネタです。今回は日替わりネタも含まれていまして本編では畑当番をする三日月の鍬の使い方が違っていました。

【6/1夜】

鍬を鼓に見立てて肩に担いで、

三日月「よぉ~ぽぽぽん、ぽぽぽん、ぽぽぽんぽん」

三三七拍子のリズムで叩いてました

【6/4夜】

鍬を孫の手に見立てて背中をかく三日月殿

【6/7夜】

鍬を琴に見立てて、

三日月「ぽん、ぽぽぽぽぽぽぽん、ぽん、ぽぽぽぽぽぽぽん(↑)」

 畑当番に慣れている小狐丸(鍬の使い方がうまい)と刀みたいに鍬を振りぬこうとしたり、野球?打つの?みたいな構え方で鍬を持つ三日月だったりと畑当番ひとつとっても、今日はなにやるかなぁという楽しみがあって嬉しかったです。

 

ビジュアル面でいうとウィッグとメイク、全員変えているのかは分かりませんでしたが石切丸のウィッグが広がりを抑えたものになったのと(もしかして1部と2部でもウィッグ違ったりしました?)今回は石切丸もカラコン入れてるんですよねーグレーっぽい。舞台ではそこまで分かりませんが毎日Twitterに上がってくる他キャストさんからの写真に一緒に写っているのを見るとカラコンが入っていて美しいです。もう、石切丸なんだか演じている崎山くんなんだか分かりませんが、とにかく顔が好きです。

あとは小狐丸もウィッグ変わりましたよね。自然なもふもふ具合になったのとメイクも前はレイヤー色強めといった感じのメイクでしたけど余計な線がなくなったりして本公演のメイクの方が好きです。より雅な感じが増した気がします。

 

全体にも感じたことなんですけど、トライアル公演のときはがむしゃらさが全面に出ていて、”動”なお芝居だったんですよね。”静”と”動”という感じではなく。トライアル公演だし、三条派の関係性とかそこまで細かくつかんでいなかったので、新人の岩融もいて想定外のトラブルが起こって焦ってる人もいて落ち着いている場合じゃない!という雰囲気の中、”動”なのかなって。だからそれはそれで不自然さとかも感じてはなかったんですけど、本公演は”静”のお芝居も入ってきて…なるほど、断然こっちが好きです。前は戦うミュージカルだったのが切なさとか葛藤も交えて戦うミュージカルになっていて、一振り一振りの刀がもっと好きになりました。今までの背景とかその刀の歩んできた物語とかがちゃんと見えた気がして、表情見ているだけで感動しちゃったりしていました。

今剣と岩融義経公の守り刀と弁慶の薙刀ですね。その刀も主従関係で結ばれている二振りです。ここが切なさ増してて!話のメインになる二振りなので、ここのお芝居が前と要所要所違うんですよ。セリフは一緒でもニュアンス変えてきていたりとか。例えばやっとふたり揃って同じ部隊で出陣できると喜んだ後でそれが阿津賀志山だと聞いた後から今剣の様子が変わります。かつての主、義経が自刃した時のシーンが映し出されると最初は義経公だ!と笑顔になる今剣の表情がそこからなくなっていく(義経が首を斬ったまさにその刀が自分なので)。ここでもうその感触を思い出してるんですよね、それで今剣は混乱していて。様子がおかしい今剣を見て字面で表現するならトライアル公演の岩融は「今剣、大丈夫か!?」だったのが本公演では「今剣、大丈夫か…?」になってて、とにかく岩融の今剣を気遣っている感じが前と全然違ったんです。この細かい違いいいなぁ、と思っていたらこれが後に活きてくるんですよね。

義経と会ってしまって動揺した今剣がケガをした後で歌っているところにやってくる岩融。「嬉しそうだな」ここまで優しいトーン。でもこの後に「義経公に会いに行きましょうよ」と浮かれる今剣を「それはならんのだ!」と一喝するところ。ここでさっきまでのシーンが活きたな、と。ずーっと今剣を気遣っていたのがここで声を荒げる、今剣に立ちはだかる。ずっと優しかった岩融に否定されて、義経もこの時代なら生きていて今ならやり直せるかもしれなくて…今剣はぐちゃぐちゃになります。「僕に難しいことばかり言わないで」このセリフもトライアルでは、子供がわがままを言うような全身で岩融を拒絶するようなトーンと表情だったのが、岩融の言ってることは分かるんだけど分かりたくない自分がいたりとか抑え気味で泣きそうな演技になっててですね、切なさがこみ上げる感じすごかったです。それまで仲のいいふたりを見ていたのがここで溝ができてしまう、その後の展開も知っているから余計に。

 

石切丸と加州清光隊長である加州は義経と出会ってしまって動揺する今剣がやられたときに「軽傷くらいで退くことはない」と、怪我人を第一に考えてしまう石切丸と戦い抜くことこそ刀としての使命だと信じる加州とで険悪なムードになります。そしてそこから刀としての使命、でも第一部隊を預かる隊長としての役割、多方面から己を見ることで和解というか分かり合うまでのふたりの仲直りがあってからの次の戦いでの連係プレー…の流れはトライアルと本公演と変わりませんでした。でもふたりのやりとりが結構違っていて。

トライアルのときは怒る石切丸相手に加州が折れる感じだったなと思って見ていたんです。石切丸が強い態度で出ていたので。新選組の戦い方を模しているような発言を加州がしたときも「ここは新選組ではない!」と声を荒げていた石切丸がいたり、石切丸をちらちらと気にする加州がいるんだけど、石切丸の方は完全に無視していたり。今回はですね、お互いめちゃくちゃ気まずそうだったんです。それがよかった。加州はかつての主の沖田総司の最期が戦いじゃなかった、だから「戦いで折れるなら本望だろ」とか言ってしまうわけです。対して石切丸は神社に奉納されていて戦いというよりは人々の願いを聞く側だった。この時点で刀としての役割がお互いで全然違う。だからぶつかるんですよね。でも、石切丸も武器としての本業を忘れたわけではないので、加州の言ってることもたぶん分かる、それでも目の前に怪我人がいたらそっちが優先になってしまう。だから気まずくなってたと思うんです。

夜遅いのは苦手だと三日月が捌けてから石切丸と小狐丸ふたりのところに加州が入ってくる。ここがトライアルでは石切丸の背後から来た加州が一方的に気まずそうな表情を見せて気遣った小狐丸が話を振るシーンだったのが、本公演では小狐丸の背後から加州が来たんですよ。つまり石切丸とばっちり目が合っちゃう。お互い気まずくてちょっと目をそらしたのを見て小狐丸が気を遣って話題を振った後に石切丸の「なぜすぐに撤退しなかった?」のセリフになっていて、流れが自然なのと刀の使命とか考えてるふたりがめちゃくちゃ人間臭くていいシーンになってました。またトライアルの時は石切丸は正しいスタンスだったので一方的に加州を責める感じだったんですよね、撤退しなかったのを聞いたときとか。それが今回はずっと優しいトーンで、「ここは新選組ではない」というのも諭す雰囲気というか、加州に”考えてもらいたい”というスタンスが見えてよかった。4日夜公演だけはちょっと強めに言ってたんですけど、7日夜公演は穏やかトーンになっていたのでどっちのパターンがしっくりくるのか試してるのかもしれないですね。わたしは穏やか石切丸さんが好きです。それ言われた後に拗ねてるみたいな加州もかわいいので。

このふたりの気まずさが好きで長くなっちゃってるんですけど、その後の仲直りのシーンで。今剣がひとりで義経に会いに行っちゃって、5人で出陣したあとに落ち着かない岩融が抜け道を探しにいくところ。これに「付き合おう」と言ってついていく三日月を止めようとする加州に振り向きざまににこにこで手を振るというか「まぁ、待て」みたいに捌けていく三日月も超超かわいいんですけど、そこじゃなくて。「三日月殿は気遣っているのでしょう」と言う小狐丸のセリフを受けて「そういうことかぁ!俺って駄目だなぁ」と自分の非(?)を素直に認める加州を見てちょっとびっくり顔の石切丸がいて、そんなふたりを見た小狐丸がわざとらしく自分も抜け道を探しにいって、気まずいふたりをふたりきりにさせるとこ。「え?小狐丸も行っちゃうの?ふたりにするの?」って心の中で言ってそうなの分かるくらい石切丸が今回動揺していて、その動揺を隠そうと思ってか小狐丸が捌けていった逆を向いたら加州と目が合っちゃってもう大変!みたいなことになってて楽しかったです。このあとふたりで歌う曲がこれまたミュージカル極めてて好きです。(増えた楽曲の話はまた後で)

 

三日月宗近と小狐丸。メンタル安定組。この本丸におけるお父さんとお母さん。「見事な連係ではないか」「はい」と加州と石切丸を見て言うシーンがありますが、見事な連係プレーはむしろこのふたり。今剣のことを悩んで悩んでぐるぐるしている岩融に男は拳のぶつかり合いで分かり合えるんだばりに仕掛ける三日月がいたり、答えを求める加州に自分で探してこその答えだよと導いてあげる小狐丸がいたり。

特に好きなシーンがですね、岩融の初陣ですね。岩融を守りつつ戦うはずが、岩融が率先していっちゃうところ。岩融の一振りで結構効いてたみたいだったので三日月と小狐丸も「文字通り大型新人だなぁ」と言って戦いを見守っていて。(この時の三日月の「あれ?あいつ行っちゃったけど大丈夫?」みたいなにこにこしながら岩融と小狐丸交互に見てるのかわいいんですよね)(この時上手側に来た岩融の攻撃が同じく上手側にいた今剣に当たらないように今剣を庇いながらセンターに誘導する石切丸もおすすめです)

それが弁慶来た時には強い敵だと察知した三日月と小狐丸が岩融の前に出るんですよ。弁慶と岩融の間に自分たちが割り込むの。さりげなくやっているようでいて、多分これって岩融を守ろうとしているんだろうなって思うとこの動きだけでもうかっこよくて!この本丸は先輩がしっかりしてて、とてもいい。きっと隊長に慣れてないだろう加州を導きつつ新人の岩融のフォローもしっかりしていて。

現代社会においても頼れる先輩だと思った、三日月と小狐丸。リアルにセットで会社にいてほしいです。

 

トライアル公演から歌が増えました。

ミュージカルパートは中盤から後半にかけてあまり歌がなかったんですね。それが本公演では増えていました!曲もTHEミュージカルしてるのが多くて、後半一気にミュージカルですよ。本丸で三日月と石切丸と小狐丸で「源義経が生きているとは」「武蔵坊弁慶も」のところ。それまで何か話していたんだろうなというシーンでしたが、小狐丸が歌いだし石切丸もその後で歌い、大階段が開いて三日月が出てきてふたりの歌に合わせて舞って、曲終わりに3人で座って今まで話をしてましたよ、感を出すというものに変わっていました。

石切丸と加州の仲直りも歌になってました。歌詞はセリフそのままといった感じ。武器であることは忘れたことはないけど~とか、肉体を得ることで矛盾が生まれてしまう~とか。すごくミュージカルらしかった。歌詞がセリフそのままだから。

あとこれ結構辛いなと思ったのが今剣が義経を加州たちから守ろうとする最後のシーンの歌。「来ないで!」っていう今剣の悲痛な叫びと「覚えているんだ」と今剣が結果的には義経を死なせることになってしまったことを思い出させるような歌詞で、加州と三日月と石切丸と小狐丸がこの歌では役というよりアンサンブルといった風に無表情で今剣にとっては辛い歌詞を低音だったり綺麗にハモって迫るんですよ。これが結構こわい。みんな今まで表情豊かに芝居していたのにいきなり無表情になって今剣にたたみかけていく中、だんだん今剣が追い詰められていく表情になるんですね。でも今剣の感情ってごちゃごちゃなんですよ、ここ。仲間と本気でやり合うことはしたくないけど、義経をここで守れなかったら、歴史が繰り返されたら自分がまた主を死なせてしまうかもしれない…って気持ちでぐちゃぐちゃで。そこに岩融登場ですよ。「お前は悪くないんだ」っていうこのセリフが、この曲があったからなおさら今剣を救うセリフに聞こえる。あまりの男前さに本公演で岩融の株がわたしの中で爆上がりしました。

7日夜公演が特にすごかったんですよ、全員の気迫とか迫ってくる感じが。今剣のお芝居がどんどん深いものになっていくから1日と4日は平気で観ていられたんですけど、7日だけは最後にかけて泣いてしまいました。一番最後のキミの詩が今までよりずっと歌詞も入ってくるし、今剣が歌っているのを見てその前方に挨拶で出てきた義経を見て、涙涙でしたね。周りでも7日は泣いている声が聞こえたので、やっぱりそれまでの公演とみんな感じるものがあったのかもしれないです。

 

まとめるとトライアル公演の数倍は本公演の方がよかった!といったところでしょうか。

 

☆2部のライブ☆

新曲も増え、一部振りが変わったり同じ曲でも大サビを歌うようになった曲があったりと変更もありつつ。mistakeと解けない魔法はキー下げたかな?

1部の時から感じていたことでもあったんですけど、みんな歌うまくなったね!いや、ほんとに。歌のレベルがカンストしてた。ダンスもキレッキレで楽しかったんですが、それより歌です。小狐丸はトライアルのときから鋼の喉持ってるなぁと思っていて、あれでいて結構声高いのもかわいいし、と思ってたら本編の方で増えた曲は綺麗に低音出てるし。岩融はラップ隊だー似合う!櫻井翔枠!(実際、「サヨナラ」という曲のライブ音源めっちゃ櫻井翔なんで聞いてください)と思っていたらですね、三日月さんとの本編のデュエットではハモれるようになっちゃってるし、煽り方もライブ慣れしてきてたし。石切丸さんも声高いなーと思ってたら低音出るようになってた!どうしたの?超安定してたよ(失礼)。キャラもキャストさんの顔も好きなんですけど、トライアルのときは歌はこれから頑張ればもっとうまくなるはず!とか失礼なこと思ってたんですけど、カンストしてたし、ビブラートという刀装まで手に入れていて、どうした!?でした。新曲の描いていた未来へ(これも超アイドル曲)でソロパートあるんですけど、そこが振りも含めてかわいくて好きです。早くCD欲しいし、ライブ音源も早く~~~と心待ちにしています。

今剣はアイドル。めーっちゃアイドル。ジャニーズにください。ひとりでかわいい枠独り占めにできる。かわいさが増してたの!新曲の「えおえおあ」の振り付け説明が今剣なんですが、その時には三日月と加州はソロ曲の準備のために捌けていて、今剣の説明を周りで石切丸と小狐丸と岩融が見守っているんですよ。優しい空間です。あそこに平和が詰まってる。確か「肩を組んで」とかいう歌詞が後半にあるんですけど、隣にいる石切丸に飛びつくんですよ。もうこの時点で肩を組むというよりかは横から抱きつく状態なんですけど。それを石切丸が受け止めて頭ぽんぽんしたりふたりでにこにこなあのシーン是非映像化してください。というか、今回本気でマルチアングルほしいです。全然目が足りないんです。

加州くんは我が本丸のセンターでありエースであるに相応しい赤(メンバーカラー)です。山田涼介か亀梨和也森田剛かってくらい。最初に見た公演の1日は三日月もなんですけどふたりが声の調子が悪そうでメインボーカルなのに喉つぶしちゃったのかな大丈夫かなと思っていたのですが、4日、7日と徐々に調子を上げていたので直近の公演だとメインボーカルすごいことになってるんじゃないですかね。見ていてエースの自覚を持って歌ってそうなところがすごいなぁと思っていて、歌って踊っているのを見ていたら途中で「なんでこの本丸はジャニーズ事務所所属じゃないんだろう?」って割と素で思いました。

三日月さんは今回からソロ曲が追加されまして。人気と実力考えたら当然だろうな、と。先ほども言ったように1日は声が出ていなくて、掠れちゃうし伸びもないかなぁ…だったのが、4日にはファルセット綺麗!になって、7日にはむしろここファルセットじゃないのか!このキーがファルセットじゃなくて普通に出るのか!ってとこまで上げてたからすごかった。もう、ソロ曲がディズニープリンスにしか見えません。ドヤ顔も相変わらずでして、mistakeの曲に入る前の手袋締めるような仕草が好きなのと漢道での紐の巻き方がひとり違うのが最高です。キャストのまりおくんの歌声は長いことテニミュの菊丸で慣れていたので刀ミュでこういう声だったんだーっていう発見が大きいです。菊丸も初演の頃は声低かったんですけどね(この話は長くなるのでやめておきます)。

今回新しく追加されたのが禊の日替わり。誰かひとりにスポットを当てその人が鍛錬を怠っているので出されたお題に沿ってしっかりこなすこと、を試されます。基本的には色々な条件がついた「かっこいい台詞」を言って、客席が納得すればOKというもの。

導入部は毎回固定で、

加州「俺たちのこの時代での戦い方もだいぶ板についてきたよな」

三日月「油断だぞ~?加州清光

加州「ん?」

三日月「この中にーーーーーーーーーー!!!!!!!

いきなり飛んで前に出る三日月。その勢いに尻もちつく加州

加州「何急に」

三日月「この中に、鍛錬を怠った者がいる」

加州が「えー?」ってなっている中、急に真顔で横一線に並ぶ三条派

加州「なんでみんな均等に並んでるの?」「三条ルール?俺知らないよ、三条ルール…無視!?」「何この音!(ドラムロールが流れ出す)」

そのうちにきょろきょろと見まわした加州も横に並んで目を閉じて禊が誰になるかを待つまでがテンプレです。

1日夜の禊が小狐丸。当てられた時に「わたしはサボってなど…畑当番のときの三日月殿の方が」って言い訳してたのがかわいかった。

4日夜の禊が三日月。やり直しになったんですが、最初に言った方、下ネタかな?と思ってしまってごめんなさい

7日夜の禊が岩融。でもなぜかみんな捌けちゃってステージにひとり残された加州が禊やるのか?みたいな空気になってておもしろかった。7日はライブの時それまで観た2公演より断然キャストが楽しそうで、はじけててはっちゃけててこちらも楽しかったのです。

禊の内容はTwitterベースですが下書きの方にあるので、よければそちらを見てみてください。

 


☆本丸のシーン☆

主から招集がかかったみんなが本丸に集まるシーンで、

「あー加州清光、川の下の子です。扱いづらいけどいい刀のつもり」というセリフはゲームからのものなのでトライアルと変わりないんですが、トライアルではこの後に「ってね…って、なんで誰もきてないの!」ってすぐ言ってたんですが、本公演ではセリフ言った後に暫くにこにこしてうんうんって頷いてから「なんでまだ誰も来てないの!」って言ってて、可愛さも不憫さも増してました。

この後で三日月じじいが来るんですが今回からお茶と一緒にお菓子も食べてて。手袋にお菓子の粉がついちゃうみたいで食べ終わった後に包みで拭いてて、その雑な感じがじじい感出ててよいよ…と思いました。小狐丸はお姫様抱っこを断られた後のしゅんとする表情が可愛いので是非見てください。岩融と今剣も前回と変わらずばびゅーんと到着するのですが、唯一まともだと信じたふたりも三条派マイペースあるあるの仲間だと知った加州くんは今回も泣き真似をします。前は目頭を押さえていたのが両手で顔を覆うようになってて、そんな細かいところもかわいいです。

石切丸さんは今回も機動力がないため集合も一番最後、歩くのも遅い、なにも変わらずでした。

 

☆殺陣☆

殺陣もうまくなってました。立ち回りが綺麗になったというかスムーズになったというか。つま先だけで階段を駆け上がっていく身軽な三日月さんが好きです。4日夜公演が2列目とステージから近かったので主に近くにいる人を見るようにしていたのですが、戦っているときの加州の目が本当に戦ってる目で、何人か殺しただろうなとかそれくらいの殺気を纏っていて、「刀剣乱舞」の時って歌メインにしてるのかなと思っていたのですが全然そんなことなく全力で戦いながら歌ってました。

あとは小狐丸のダイナミック足技が大好きです。下からステージを見上げるように見ていたので足技のキレがすごくてですね、身長もあるから映えるんですよね、また。下からのアングルの殺陣ってすごく臨場感あっていいものですね。あのアングルからの映像もほしくなっちゃいます。

 

CD、DVDなども充実しているのでミュージカル刀剣乱舞おすすめです!どの方面におすすめかと言うと間違いなくジャニヲタです。楽しいです。1部のミュージカルでセンチメンタルになった気持ちを2部スタートですべてリセットされて関係ないぜー!状態でうちわを振りペンライトを振り回すあの切り替えの早さを求められる感じなんかジャニーズあるあるです。

トライアル公演は興味があったら見てみたらいいと思う、くらいだったのが本公演で個々のレベルも楽しさも段違いに上げてきたのを見てしまったら、是非見てほしい!と全力で推せるコンテンツになってしまいました。

 

ミュージカル『刀剣乱舞』トライアル公演 TOUKEN RANBU TRIAL PERFORMANCE

ミュージカル『刀剣乱舞』トライアル公演 TOUKEN RANBU TRIAL PERFORMANCE

 

 こちらはトライアル公演のDVDです。特典のバクステ映像とか見ちゃうと好きになっちゃう簡単なオタクです。

 

刀剣乱舞(プレス限定盤A)

刀剣乱舞(プレス限定盤A)

 

 今年の元旦にCDデビューして、全12種でシングルが出ました。それきっかけでMJに出たりと地上波デビューもしてしまった加州と三条派です。自分がどの次元にいるのか分からなくなりそうだった。

 

キミの詩(プレス限定盤F)

キミの詩(プレス限定盤F)

 

 7月に新曲が出ますよー!

 

ミュージカル『刀剣乱舞』 ~阿津賀志山異聞~[初回限定盤A]

ミュージカル『刀剣乱舞』 ~阿津賀志山異聞~[初回限定盤A]

 

 8月にはアルバムも出ますよー!

 

これからの展開にも期待です。三条派楽しかった。ありがとう!

【6/7夜公演】ミュージカル刀剣乱舞【刀ミュレポ下書き】

こんにちは。

 

あー、わたしの刀ミュ観劇予定がすべて終了していました。トライアル公演は1公演、本公演は3公演も観られただけでももちろん幸せだとは思うのですが…3公演ともみんなお芝居のアプローチ変えたり幅持たせたりしてくるからもっともっと観たくなってしまいました。日替わりも本公演から増えたりと色々なパターンの組み合わせができて、日によって変わる本丸の細かい関係性が楽しくて楽しくて。日替わりはなるべく映像化してほしいのと…マルチアングルください。お願いします。mistakeだけでもマルチアングル映像ください。あと1部でも刀剣乱舞とかレクイエムとかマルチアングルほしいです。全景ってあるんでしたっけ?

 

https://www.instagram.com/p/BGW2pOhRy33/

本日の刀ミュガチャ戦利品☆

 

トライアル公演から本公演にかけて歌唱力がカンストした石切丸さんは、新たにビブラートという刀装審神者につけていただいたようです。お歌強いマンになっていてびっくりしました。やはり手入(休演日)の効果ですかね。すごかった。

 

ではTwitterベースのレポを。早くまとめたいです。

 

【備忘録】

・まりちか様による鍬の使い方講座、本日はお琴でした。「ぽんっ、ぽぽぽぽぽぽぽん」ってやってました

・AiiAはスピーカーが上の方についているからか今回12列だったんですけど、とても音が聞こえやすかった。前回2列目だったときは若干音の聞こえづらさを感じたので

・漢道でステージに戻ってくる時に加州くんがしていたのはロンダートでした。バク転も側転も不正解でした

・全体的にはしゃいでいた三条派の皆さん

・禊前にふたりでステージ上に残された加州と石切丸の間に流れた間が絶妙だった。そして絶妙なタイミングのまま加州を残して「…遅れた」と捌けていった石切丸

・絶対に打ち合わせしてた三日月と小狐丸の小ネタ「下から捌けて階段上から登場する(雰囲気)」平安ジョーク

・今まで観てきた3公演の中で一番演技もよかったし歌もよかった。日々成長するので舞台はやめられない

・今剣が「戦わないで!」と言ったときの「こいつ何言い出したんだ?」みたいな顔してる三日月が好きです

・味方が敵に斬られたら一番最初に庇いにいくのが石切丸。ほんとに誰かが傷つくのは嫌なんだなぁという平等な気遣い

・話の肝である今剣と岩融の相性?息?がぴったりですごくドラマチックで泣いてしまいそうなほど切ない演技とか、かっちりかみ合っていて今日すごかった

・周りにすすり泣いている人が結構いたのも頷ける。いまつるちゃんの迷いと戸惑いをすべて受け入れる岩融が男前すぎるやろ…

・石切丸さんのやさしさに拍車がかかってた

・崎山くん的に加州との距離の取り方がどれくらいがしっくりくるかを試しているのかなと思うほど見た公演ぜんぶ石切丸へのアプローチが違かった

・今日のは『怒るんじゃなくて諭そうとは思うんだけどちょっと感情的になっちゃったかなー気まずいなーふたりきりとか今話せないよね、絶賛気まずい真っ最中なのに小狐丸行っちゃうの!?(要約)』でも加持祈祷して平常心平常心…

・加州も主へのアプローチを毎回変えているような

・「ちょっとは可愛くなったかな」を「ちょっとは可愛くなったよな」ってアレンジしてるのがかっこいい(特のセリフ?)

・石切丸が演技プランを変えてくるので気まずいシーンとかもその日その日で芝居が細かい

・今日の加州は駄々っ子な感じ。他の刀剣にもたまに甘えてたりして。なんか大人のずるい感じじゃなくて末っ子が上に甘えてる感があってかわいかった

 

【6/4夜公演】ミュージカル刀剣乱舞【レポ下書き】

こんにちは。

 

ミュージカル刀剣乱舞2回目行って参りました。

当日引換券を譲っていただいての観劇だったのですが、2列目でして…びっくりしました。当日券は前方席とか多いよ、と言われていたのですがまさかそれが自分にくるとは。

近いと全体の流れは見失うところがありますが、キャストの表情がよく見えたので細かい芝居してるんだなーとかっていうのがよく分かってお芝居の面で楽しめました。

あの真下から見るようなアングルでの定点映像ください…マルチアングルください…欲は募るばかりです。上手のほとんど端から見るような感じだったので、まりちかの横顔を国宝として納めたいくらい好きなわたしにとっては横顔見放題ですっっっっごく楽しかったです!

https://www.instagram.com/p/BGQc5XURy0r/

刀ミュガチャでの戦利品☆

 

下書きなのでTwitterベースで備忘録置いときます。

 

【備忘録】

・「刀剣乱舞」のときの小狐丸の足技がすごい。下から見ると超ダイナミックだった

・これまた「刀剣乱舞」のとき敵を斬る加州の刀の振りぬき方がすごい。飛びながら振り向きざまに勢いで斬る、みたいな動き。あれたぶん敵ほんとに殺れるのと時々目だけで殺せるくらいの殺気出てるのすごい

・要所要所で小狐丸と三日月が視線合わせて頷いてるのはなんのアイコンタクトなんですか。お互い見てるのに近くに寄らないんだよね。対角線とかにいて頷き合ってる、それはなに!

・三日月は岩融と今剣フォローにいって、小狐丸が加州と石切丸のフォローにいってるからなんだと思うけど、連携プレーがすごいのは三日月と小狐丸の方なのでは

・加州と言い合いになっちゃった後の石切丸がちゃんと気まずそう

・小狐丸が抜け道探しに行っちゃったときの「え、ふたりにするの?」みたいに石切丸の目が泳いでて、戸惑ってるのよかった

・仲直りした後の「遅いよ!」と手を引く加州に「世話になるね」って言って笑ってた石切丸さん(介護かな)

岩融の鋼の喉(ソロで歌うとこの伸びすごかった)

義経公っょぃ

・いまつるちゃんの演技がどんどんよくなる。特に岩融とのふたりの掛け合いとか切なさ半端ない

・「僕に難しいことばかり言わないで」のところが前は勢い任せで言ってたところを、分かるんだけど分かりたくないみたいな弱めのトーンに変えてきてて、そこが一番ぐっときた

・今剣を囲んで追い詰める曲を歌う加州と三日月と小狐丸と石切丸の感情のこもってない表情がすごいこわい(お人形みたいで感情が見えなくて不気味)

・2部。mistakeの石切丸さんがまったく笑わなくて見下すような視線で踊っていて、すごい。曲の雰囲気に合わせて表情変える人好きすぎ(ex:三宅健)

・ソロ曲があるからはける時に三日月がにこって小狐丸の方見たのに小狐丸が三日月の方見てなくて、そのまま捌けてっちゃった…アイコンタクトしてあげて…

・mistakeの岩融の中腰くっそかっこいい

・mistakeで落ちサビ歌う前に三日月が後ろから加州を片手で抱き締めてるのは…あれはいつもやってます?正面から見てしまってあまりに自然におさまってるから、真顔で見ちゃったんだけど、なにあれ

・mistakeばかりだけど、mistakeほんとにやばい…mistakeでMステ出て…

・えおえおあの多幸感

・漢道でステージ戻ってくるときに加州ってバク転か側転してる?(次行ったときちゃんと確認する)

ジャニヲタ女子()が香音ちゃんの卒業公演スペシャルに行ってきました【2016.05.31 モーニング娘。'16】

こんにちは。

 

香音ちゃんが普通の女の子になりましたね。
5年半ですか。おつかれさまでした。幸せをいっぱいありがとうございました。

https://www.instagram.com/p/BGJ63hexy4j/

もー、未だに胸がいっぱいで。いろんな感情ごちゃごちゃです。
娘。 はみんなかわいくて頑張りやさんで全員応援したいので推しも特になくDDですが、香音ちゃんがいなくなった穴は大きい・・・とても大きいということだけは分かります。まだまだ新規の枠は出られてないと思っていますが、それでも香音ちゃんの存在が娘。にとってハロプロにとってどれだけ大きかったのかは分かるつもりでいます。
鞘師さんの時はハロプロに籍はあるし、また帰ってきてくれるという気持ちがあったのでまだ大丈夫でしたが(それでも泣いたんだけ ど)、香音ちゃんは普通の女の子に戻っちゃう、もう歌って踊ってるところもあのでっかい笑顔に会えることもなくなっちゃう・・・と思ったらひっどい泣き方 をしました。29歳にして、こんなに泣くかってくらい滝のように涙出たよ。びっくり。泣くと塩分欲しくなるってほんとだったんですね。(そして次の日まで 引きずりました)

ここのブログを読んでくれていたり、Twitterの方も見てくれている奇特な方がいらっしゃるか分かりませんけども、 お気づきの方がいるように2016年に入ってから毎月ハロプロ関連でお出かけしていました、わたし。(ちなみにこの間ジャニーズ関係は滝沢歌舞伎だけかも)

1月4日 ハロコン
2月14日 モーニング娘。'16 シリイベ
3月19日 ひなフェス
4月16日 カントリー・ガールズ シリイベ
5月31日 モーニング娘。'16 香音ちゃん卒業公演
(ちなみにめいめいさんの卒業公演は外れました)

あれ、わたしハロヲタ・・・?とか図々しいこと思ってすみません。娘。以外にも手を出しつつありますが、きっかけをくれたモーニング娘。は、やはり特別で。
2 年前のテレ東音楽祭でわたしの前に颯爽と現れあっという間に心を奪っていった鞘師さんが昨年末卒業し、同期でこれからもっともっとモーニング娘。を引っ張っていくんだろうとあのでっかい笑顔で包み込んでいくんだろうと思っていた香音ちゃんも卒業・・・あんなに2年前にわたしの心を弄んでおいてもう卒業なの!?(弄んでない。ちがう)
幸せいっぱいの卒業公演でした!

わたしまだ全然引きずっているので、この先はいつものように気持ちの悪い感想になります。
大丈夫そうな方だけ読んでください。



わ たしと香音ちゃんの出会い(もう気持ち悪い)は、テレ東音楽祭(初)でした。ステージいっぱいに右に走り左に走りみんなに元気いっぱいに手を振ってくれていたのが香音ちゃんでした。当時、道重さんしか知らなかったわたしは香音ちゃんの名前も知らず、香音ちゃんが娘。にいることも知らず、元気な子だけどあの子は誰だろう?というのが最初でした。
その後フォロワーさんたちに教えていただいた数々の動画を見たり繰り返していくうちに香音ちゃんの名前も顔もキャラも知っていきました。あとなぜかわたしのTwitterをフォローしてくれている方々に香音ちゃん推しの方が多い気がします。不思議なことに。
香音ちゃんの第一印象は"太鼓部の子"
あのときの衣装がそれっぽいっていうのもあったんですけど、アイドルなのに華奢なタイプじゃないというか・・・これほんっとうに失礼だったんですけど、やっ ぱりアイドルのイメージって華奢で重たい荷物は持てなくて守ってあげなきゃいけない気持ちにさせてくれる女の子という定義がわたしの中で無意識についてた んですね。男性はそういうのを女性アイドルに求めてるんだろうなぁ、って。
でも香音ちゃんだけじゃなくてモーニング娘。全体に言えることだと思うんですけど、華奢でか弱い女の子たちじゃないんですよね。健康的な可愛らしさと年相応の愛らしさとキレッキレのパフォーマンス、それがあるのがわたしたちが好きなアイドル像だったんだ!ってことに気づかせてくれたのが2年前のモーニング娘。でした。
これ繰り返し言ってる気がしますが、わたしはアイ ドルの蹴りの振りが大好きなので、あの健康的な脚から繰り出される蹴りが大好きで大好きで・・・生田さんの脚と譜久村さんの太腿尊い・・・アイドルの良 さってお人形みたいなかわいらしさだけじゃないんだよ!ということに気づかせてくれた彼女たちに感謝しかないんです、本当。それでいてあの顔面偏差値の高さね。写真でもかわいいし、動いてもかわいいしかっこいいし・・・大好き(語彙力が乏しい)

そんな大事なことに気づかせてくれた香音ちゃんが卒業してしまう。彼女が夢を見つけてその夢のために歩いていきたいとのことなので、この先も香音ちゃんがずっと笑顔でいられるように応援していますが・・・寂しいものは寂しいです。
この日の武道館は何から何まで香音ちゃんスペシャルで。香音ちゃんが願えばハロプロリーダーの矢島舞美さんがお手紙を持って駆けつけてくれて。矢島さんはさすがハロプロのリーダーですね。みんなのことをよく見てる。香音ちゃんのことも「誰のことも傷つけずに自分を下げて笑いをとる」と言っていて、それができたのが香音ちゃんなんだよなぁと思いました。トークで苦しくなったときとかに自分を落として笑いをとるっていうのが自然にできる、そんな10代います?皮 肉にも嫌味にもならずに自然と笑いがとれた香音ちゃんすごいと思う。
それから鞘師さんからのお手紙にも驚きました。便箋1枚ですっきりまとめるのが鞘師さんらしいと思ったし本気でびっくりして嬉しそうだった香音ちゃんが見れて幸せでした。香音ちゃんの卒業を気遣って、手紙託して当日に矢島さんに電話かけてお願いする鞘師さん・・・いい友情ですね。

いろんな曲が集大成!という感じで12人全員の凄みとかありきたりだけどパワーも感じたし、どの曲も素晴らしかったんですけど、やっぱり生で見たミスムンのすごさよ!
特定の子がいても他の子たちから絶大な人気を誇りそうな絶対的なモテ男の工藤さんと興味がなくても目が合った子が全員落ちそうなプレイボーイまりあ様と関わったもの皆惚れるイケメン王子な生田さんという最強の布陣でお届けされてしまったミスムン!
3 人とも女の子なのにどこで女の扱い覚えてきたの?ってくらい少女漫画にいたら絶対イケメンの3人だったよーしかも相手役の女の子もみんなかわいいよーどこのペア見ても美男(?)美女で楽しかった!春ツアー初日からミスムンの話題でTL埋まりましたけど、生ミスムンの破壊力たるや。あの工藤さんのドヤ顔に キャーキャー言える人生でよかった。このときばかりは女に生まれたことを感謝しましたね。工藤さんに黄色い声出せるの女子だけよ?うらやましいでしょう、 男性ヲタの皆さん!(調子に乗りました)
冗談抜きでかっこよかった。そして今回は香音ちゃんスペシャルなので、工藤さんの本命(?)お相手役が香音ちゃん!このときもキャーキャーすごかったです。香音ちゃんの恋する乙女みたいな仕草と表情も超超かわいいし、「おいで踊ろう」の工藤さん悪い王子様 (ただしすっげーイケメン)だし、最高だった。
これからもミスムンは定期的にやっていただきたい・・・いろんなカップルを拝みたい・・・

9 期のゆるーいMCも楽しくて楽屋で喋ってるみたいな緩さだった。トイレの話とか始めちゃって、生田さんが言っちゃったのかな?そしたら「トイレ行くん だ?」ってツッコミ入って、「なんのこと?えりトイレ行かないけど」とかしらばっくれて「わたしは行くけどね」と普通に返す香音ちゃんとか。
その後に譜久村さんが「みずきはお花畑になら行くけどね」と言ってヲタが「えー!」と言えば生田さんと譜久村さんで「「ねー!」」と言ったり、ぽんぽんかわいい。
そんなゆるーいMCも全部DVDに入ったらいいなぁ。ずっと見ていられます。癒しの空間でした。

なんかあっという間に本編が終わってしまって、アンコール待ちの間「香音コール」しながら会場のサイリウムが一面緑で本当に綺麗で。鞘師さんの時は真っ赤で香音ちゃんの時は一面緑で、すごいなぁ。彼女たちは愛されていますね。
鞘師さんのときよりアンコールに時間かかってる?と思ったんですが、勘違いだったらごめんなさい。香音ちゃんがひまわりいっぱいのドレスで出てきて、 もーーーーーーーーーーすっごい綺麗だった!元々顔が綺麗じゃないですか。美人系のお顔で。で、で、ドレスですよ。すっごく似合ってた!香音ちゃんお姫様 だった・・・!
それと同時にもう終わりなんだなっていうのがひしひしと感じられて。香音ちゃんひとりでステージに出てきて特別な衣装でお姫様で、 あー、もう終わっちゃうんだと。そうしたらファンに手紙を書いてきましたと。その中で「がっかりさせてしまったこともあった」と言っていて、きっと体型の ことがあるんだろうなと思う前後だったんですね。でもファンはがっかりさせられたことはなかったと思う。短期間で痩せて、また短期間で戻っての短期間での体型の移り変わりに心配はしたものの、がっかりはわたしはしなかったなー。
それから笑顔の話も香音ちゃんらしい。いつでも笑顔でいることを心がけていた香音ちゃんのあの笑顔で救われたファンはたくさんいたと思う。香音ちゃんが笑っているとほっとするんですよね。笑顔でいることがファンの心を明るく する一番の方法だってことに早くから気づいてた香音ちゃんの笑顔でモーニング娘。は支えられてきたんだと思う。
その後ソロで歌った 「Never Forget」ね!わたしこの曲知ってました、と思ったら当時わたしは福田明日香ちゃんのファンでした!そりゃ知ってるわ!というわけで、 この前の手紙からこの曲と最後までずーーーっと泣いていたため、終演後鼻まで真っ赤になり涙も引かずすぐに電車に乗れるような状況じゃなかったためひと駅分歩いて帰りましたよ。あのね歌詞も卒業ぴったりのものだったんですけど、ところどころ発生する「香音コール」ね。あれに泣かされました。ヲタのコールに 泣かされるとか聞いてない!
香音ちゃんも最初の方涙で詰まるようなところがありましたが、「笑顔の連鎖」を言い続けてきた香音ちゃんは有言実行、 笑顔で歌いきりました。最後までドレスと同じようにひまわりみたいな笑顔の香音ちゃんと感動して泣き続けていたわたし・・・笑顔の連鎖できなくてごめんな さい。しっかりしろ29歳。

その後はメンバーが出てきて香音ちゃんへひとりずつメッセージ。
みんな感動的なメッセージだったんですけど、特にわたしが見て印象的だったのがさくらちゃんとまーちゃん。(みんなのメッセージはDVDで見てまたぶり返すとしましょう)
さくらちゃんがあんなに泣いているのを初めて見たというくらいさくらちゃんがぼろぼろに泣いていて、意外といえば意外でした。さくらちゃんが香音ちゃんのことを「心の支え」と言ったときに、どうするんだろうさくらちゃんはこれから心の支えがいなくなってしまって、と苦しくなったんですがきっと大丈夫。また違った関係性ができるんだと思うので、これから。さくらちゃんはあまり人に胸の内を話すようなタイプの子じゃないだろうなと思っていたのですがまったくそ の通りだったようで。同期がいないさくらちゃんは相談相手もいなくて香音ちゃんを頼っていたところがあったみたいですが(香音ちゃんのあの笑顔はみんなを 救うだけの力があったよ)、きっとこれからは横一線なんとかなります。次現場に行ったときに満開の笑顔のさくらちゃんが見られるといいなぁ。
まー ちゃんは素直なんだけど不器用な子で。まーちゃんのあのメッセージを違う解釈で受け取ってしまったファンの方はいないと思いますが一応わたしの感じたことを。

まーちゃんは言いました、香音ちゃんの卒業が決まったときに悲しいとか寂しいとかじゃなくて「もう怒られることがない!やったー!」と。その後にも 10期の他のメンバーとはふざけたり仲良くしていたりしたけど、自分は嫌われてるんだと思っててだから怒られるし疎外感も感じるんだろうと。だからちょっ と遠ざけていたんですね、香音ちゃんのことを。(普段の関係性とかどうなのか全然知らないので全部憶測ですよ)
香音ちゃんのPCをいじっていたら 勝手にシャットダウンになっちゃったりしてまた怒られると焦ったけどそのことには怒られなくて、でもフォーメーションを間違えると怒られるから怒るポイン トがよく分からないとかとにかく怒られることにアレルギーを起こしていたらしいまーちゃんは、ある時マネージャーさんになんで自分だけ怒られるのかを聞いたらしいんです。そしたら「佐藤だけじゃなくて他の子のことも同じように怒ってるよ」と言われて、「今までのは全部愛情だったんだ」と気づいたまーちゃ ん。そこからぼろぼろ彼女も泣き出して「泣くとかありえない!」「泣かせるとかありえない!」ってしまいには香音ちゃんに八つ当たりしてたのがかわいかったんですけど。(結果かわいい)
みんなの前で怒らないというか、注意しなかったのってひとつの香音ちゃんの愛情ですよね。みんなの前で怒られると 恥ずかしいとか萎縮しちゃう子もいるだろうし、だから個別に気持ちを伝えていたんだと思うけど、まーちゃんはそれが香音ちゃんの愛情だと気づいたときには 遅かったと言っていて。たぶんこれって卒業が近づいてたとかそういうことじゃなくて、嫌われてると思って自分からちょっと離れた距離感を無邪気に埋められるだけの器用さがなかったって話だと思うんです。10期の他のメンバーとわいわいやってるその輪の中に無邪気に入っていけるだけの距離感じゃなくなっちゃった。それがまーちゃんの後悔のように思えました。
でもそんな気持ちが言えたところで「父も母も待っているんで、今度うちにご飯食べに来てください」って誘ってた。急カーブ!素直に言ったと思ったらどんな距離の縮め方!まーちゃんらしくてかわいかったです。

ほんっとうに最高の卒業公演、というか、香音ちゃんスペシャルでした。香音ちゃんが幸せにしてくれた香音ちゃんファンは本当に幸せ者だなと思ったコンサートでした。
「泡沫サタデーナイト」は楽しい曲なのに涙でぐっちゃぐちゃの状態でわたしはキンブレ振ってたんですけど、DJ香音のパートの締めくくりが「今までありがとー!」で余計泣いた。さらに泣かされました。

香音ちゃんからもらった幸せを全部香音ちゃんに返せてたらいいんだけどな。

香音ちゃん卒業おめでとうございます!

【6/1夜公演】ミュージカル刀剣乱舞【レポ下書き】

こんにちは。

 

今日はちゃんとしたレポと感想ではなく、レポを書くための下書き記事になります。

昨日からですね、

5/31 モーニング娘。'16 香音ちゃん卒業公演

6/1   ミュージカル刀剣乱舞

6/2   ミュージカル魔界王子

と、3日間で3つとも違う公演を観ますのでバタバタしていましてゆっくりレポを打つ時間が無い!

というわけで備忘録でTwitterに呟いたものを中心にとりあえず置いておきます。清書は週末にしようかなと思っています。この3つの公演+4日に見る刀ミュと4公演分。頑張っちゃいます!

 

https://www.instagram.com/p/BGHeAFyxy-A/

刀ミュガチャ戦利品!

 

 

今日の公演でわたしは刀剣乱舞のゲームで勘違いしていたことがあったなと気づいたのです。

それは石切丸さんの機動について。

戦っている最中に遅いんだと思っていました。動きが。でもそれだと実際の戦いになったときに格好の的になってしまうんですよね。ミュージカルを観て、実際に戦う石切丸さんを観て、機動力の低さは戦いの最中なんじゃなくて戦う準備が他より遅いだけなんだと気づきました。勘違いしながらずっとゲームやってた。刀振るの遅かったりしたら戦えてないわ。馬に乗せても遅い…とか思ってたけど、馬が一緒に遅くなるわけないんだから、あれも馬に乗るまでが遅いんですよね。きっとそういうことだったんだ。

 

【清書のための備忘録】

・後半にミュージカルっぽい曲が増えていてぐんとミュージカル感アップ

・小狐丸の鋼の喉

・石切丸と岩融の歌唱力がカンストしてた

・清光の審神者に対するときの雰囲気が親に褒められたい子供みたいな感じ(前より媚びてないところが好き)

岩融をかばいながら方陣を組んで戦うはずが岩融がいっちゃう場面で、「え、あいつ行っちゃったけどいいの?」みたいな感じできょろきょろするまりちか様かわいい

・雑魚の時は戦わせてたけど、弁慶たちが来たときにさっきより格段強い敵だったからかスッと岩融の前で刀を構える小狐丸と三日月宗近のかっこよさよ

・トライアル公演では清光を怒るような態度だった石切丸が優しいけど厳しく悟していて、そっちのアプローチの方が確かに石切丸らしくていい

・喧嘩中(?)の清光と石切丸の間により気まずい雰囲気が流れるようになっていて刀なのに人間くさくて最高(石切丸と目が合う方向からステージに入ってきたりとか)

・刀剣男士と戦う義経公がトライアル公演より強い。前は中傷レベルだったのに今回みんな重傷になってそうなくらいやられてる

・石切丸のウィッグがより自然な形になって、2部で広がらずにしゅっとしているので、次のテニミュ立海の柳蓮二がわたしの中で崎山丸で大決定した

・漢道の太鼓冒頭で客席を煽るようになっていた弁慶様

魅惑の10連休☆2016年GWまとめ【ダンデビ、滝沢歌舞伎、ファフナー】

こんにちは。

GWありましたね。間の2日と6日を休んだら10連休になるから旅行しちゃいなさいよ!的な旅行会社のCMを散々見て、そんな休めるわけが…と思っていたのですが、休みでした。そんな1日くらい間に出てやる気ないでしょ?と聞かれたので「はい、そうですね!」と元気よく素直にお返事したら休みになりました。(決して戦力外ではないと信じたい)

そして10連休。旅行に行くはずもなくゲームやったり寝たりイベント行ったり掃除したり寝たりイベント行ったり課題やったり…で、10日間なんてあっという間でした。

1つずつのイベントをブログに打つのも大変なのでGWでまとめていきたいと思います。長くなります。

 

5月1日 Dance with Devils 「あなたも私もホントはアクマ!?」昼公演

去年の秋から冬にかけて放送していたアニメ、Dance with Devils。通称ダンデビ

ブログで話題に出したことはありませんが、リアルタイムで見ていました。ACTORSのライブで木村昴くんの歌ファンになったわたしはミュージカルアニメだと!?昴くんが歌うだと!?と、アニメの内容も全然知らずに見始めて昴くん演じるメィジのCDを買ったり緩い感じでお茶の間ファンしてました。アニメ自体にはやっている最中はそこまではまるということもなく、曲はすごく残るものが多かったので覚えていたんですけど。

ミュージカルアニメから本当に2.5次元ミュージカルになると聞いたときも1次先行に応募したものの落選したので、その後なんとなく興味は薄れ…という感じだったのですが、アニメの方でキャストさんが出演するイベントがあると友達に誘われ、付き添い気分で行ったのですね。

…すげぇ、楽しかったの。

アニメも終わったし、イベント内容って何やるんだろう?でも、とりあえず歌うよね?と思ってキンブレは持参で行ったら、朗読ミュージカルをやりますと。なにそれ。ミュージカルアニメに続いて朗読ミュージカルとは。聞いたことないことをやり始めるのがダンデビでした、そうでした。キャストさんたちがキャラで物語を進めながら劇中で歌っていた曲を芝居の流れに入れて歌うというもの。それが朗読ミュージカル。

禁断のグリモワールでアクマやらヴァンパイアやらにリツカちゃんが振り回された誕生日から4か月後の世界が舞台。なんと、アニメ本編では殺されてしまったアズナが生きてる!嬉しい!乙女ゲーム原作(アニメの方がゲームより先だけど)の作品でこういうイベントにヒロインが出ることとヒロインの親友が出ること、それをファンが待ってた!感じの空気だったり、キャスト陣が本当にダンデビ好きなんだろうな、仲いいなぁと思える空気だったり、あったかいイベントでした。

登場から昴くんが立ち位置間違えたっていってリツカちゃん役の茜屋さんとリンド役の羽多野さんの間にいたのが本当は平川さんの隣だったみたいで移動していて。「どうりでリツカと距離あると思ったんだよね」という羽多野さんの言葉がスイッチになってキャストみんなで茜屋さんの隣いこうとしてごちゃごちゃやってておもしろかったです。

Dance with Devils 通常版

Dance with Devils 通常版

 

 乙女ゲームなので、アニメではレム様攻略√でも他のキャラとリツカちゃんという組み合わせが好きな人もいるし、ゲームの分岐などに違和感を持たせないためにも朗読ミュージカルの台本が「パラレルワールド」をテーマにしているのはよかったと思います。別の時間軸、世界線のお話ということで、それでアズナが生きている√が存在するならなんでもいいよ!派なので嬉しかったです。

アクマたちがいなくなった人間界で平和ながらもちょっと物足りなさを感じているらしいリンドの朗読から始まります。

リンド「第三図書館の前を通ってもたまに聞こえてきたあの歌も、もう聞こえてはこない…。Say yes!ってなんだ。」←最後のとこ多分アドリブ

リンドの朗読だけでだいぶ笑いました。「去るべし!」は3回連呼するし、「リツカの本当に愛らしい笑顔」も繰り返し言うし、エクソシスコン未だ極まれりでした。ブレない。リツカから借りていたフリフリのエプロンは正式に譲り受けたんだそうで、その報告も朗読の冒頭に入ってました。それを客に拍手されるリンド。ダンデビとファンの関係は良好です。

その頃魔界ではレム様のお父上から魔界のアクマたちの心をがっちりと掴むために生徒会メンバーでラジオをやるようにとの命が。最初はやる気のないウリエとメィジですが、「もしかしたら人間界まで届いてあの子が聞いてくれるかもね」というシキのひとことでやる気を出します。そしてラジオのタイトルを考えることに。その名も「オールナイトマカイ-ANM-」あれ、どっかで聞いたことあるな?という小芝居が入り、そこから出張版オールナイトマカイが始まります。(ラジオってどういうことしたらいいのかな?という前振りもあり、参考にしようという流れでした)

事前にお題に回答してもらい、それをイベント中に読み上げるというものでした。数名の小悪魔エピソードが読まれ、それに対してヒトかアクマかという判断をキャストがするという。結構、みんな、小悪魔なことやってるんだなと思いました。女の子ってすごい。(語彙力)

そしてそのコーナーが終わり、朗読ミュージカルに戻ります。なんでも99年に1回魔界と人間界をつなぐ扉が開くとか。これは、リツカに会うチャンスじゃん!行かない手はないよね!と盛り上がる三馬鹿。そんな中、レム様だけずーん、とした雰囲気。どうしたどうした?と思ったら、

レム「…意味が無い」

ん?なんですと?

レム「今さら意味が無い」

何言ってんの、このアクマーーーーー!最終幕でお別れするときに消えかけながらもリツカちゃんにキスしてた男が言うセリフか!と、今になるとつっこめるんですけど、その場にいたわたしも含め会場全体は息をのんで見守っていました。

レム「私はリツカに会いに行く!」

と最後は決意をしてくれたので、ほっとしましたが。またレム様のヒロイン化始まっちゃったかと思いましたよ。よかった。

リツカに会いに行くと決めた4人。ただ、ここでひとつ問題が。オールナイトマカイは生放送。99年に1度の扉が開くちょうどそのとき4人はラジオの時間でしかもレム様の父上は毎回ラジオを楽しみに聞いているんだとか。マジか。父上にバレないように人間界に行くには生放送やっている体で録音するしかないね!と当たり前のことを思いついたアクマたちはそれぞれのコーナーを録音します。ということでここからひとりずつ出てきて個人のコーナー。

順番忘れちゃったんですけど、メィジは…なんでしたっけ。モノローグとかそういうのではなくコール&レスポンスとかやって会場を盛り上げてくれていた記憶が(曖昧です)

アモ様ことウリエは「アモ五段活用」をリピートアフターミーしてました。アニメの中では曲でアモ三段活用していたんですけど、増えまして五段活用。「アモらない」「アモります」「アモる」「アモれば」「アモれ」だったかな。「メモる」と同じ活用って言ってました。これを会場全体で言うわけなので、何やらされてるんだろう感半端なくておもしろかったです。

シキは五段活用も必要ないと。ひとつだけで十分だと。「ゾクゾクするねぇ」の一言で感情を表現するということで。恍惚の「ゾクゾクするねぇ」はいつも聞いてるトーンなので、そうそうこれがシキだねと思って見ていたんですが。みんなで繰り返して、と。待って。ゾクゾクするねぇ、をみんなで繰り返すの?無理だよ言えないよ、と判断したのでわたしは黙ってました。すみません。すごかったのがその次。怒りの「ゾクゾクするねぇ」がさっきと全然違うんですよ。同じセリフなのに本当に感情がその一言だけで表現されていて、怒ってるんだなというのが伝わる。会場全体も「うわ、すごい…」という空気流れてました。

レム様はアニメ第二幕でリツカちゃんと長野に向かうリムジンの中で苦手なシイタケ満載のお弁当をどういう気持ちで処理していたかの告白でした。「樹木に付着した菌から発生した物体」でしたっけ、シイタケの表現。「まさか屋敷の者があんなに樹木に付着した菌から発生した物体を詰めるとは」みたいなことをレム様が言っていたんですが、その時に袖から「好き嫌いはいけませんよー!」的な声が。これを言っていたのが昴くんなんですが、ダンデビのミュージカルからの逆輸入で、ミュージカルオリジナルキャラでレム様の教育係のホランドというキャラを昴くんが演じていたんですね。ミュージカルとのつながりがこういうところでアニメのイベントでも出てくるのっていいですよね。

そして人間界ではアズナとリツカのターン。リツカがこわい夢を見たと。アズナが自分を守って死んでしまう夢だったと。アニメのあのシーンですね。そして、ここでもパラレルワールドの話が。きっとどこかの世界線でそういう分岐があって、その世界では自分はリツカを守って死んだんだろうと。「でもね、もしそうだったとしても私は後悔してないと思うの。アナタを守れたんだから」って言うんですよ、アズナがーーーーー。やめてやめて泣いてしまう。そして、アニメ第一幕で一番最初にリツカちゃんが歌っていた「風の予感」のイントロが流れ、アズナとリツカふたりで歌ったんです!ふたりで歌うので歌詞もオリジナルとは変わってたんですが、めーっちゃ感動しました。すごくよかった。ここだけでもまた見たい。円盤ください。会場のサイリウムもリツカの白とアズナの緑ですごく綺麗で。女の子キャラが愛されている女性向けコンテンツいいですよね。平和。

その後また魔界に戻って「扉が開くのはいいけど、人間界のどこにつながっているのか問題」が発生します。確かに。そしたら第三図書館のあの曲のイントロが流れ、「我ら四皇學園生徒会」キターーーーー!朗読ミュージカル冒頭のリンドの振りがあったのでSay yes!とても楽しかったです。

で、まんまと第三図書館に返り咲くアクマたち。そこにもちろんリンドとアズナが駆けつけます。レム様たちが来るときにリツカちゃんのクラウンが光る演出よかったです。いよいよだ、ってドキドキしました。

↓雰囲気です。

リンド「禍々しき者どもめ!」

リツカ「レム!」

レム「リツカ!」

リンド「リツカはいつものように勝手についてきただけだ!リツカは俺が、」

アズナ「リツカは私が守る!」

会場 \キャーーーーーーーー/

ヒロインの親友が歓声を集めるアニメ、それがダンデビです。

昼公演はすぐレム様の父上にバレてしまってアクマたちが魔界に連れ戻されちゃうんですが、夜公演ではレム様がヒトになる決意をしてリツカちゃんと生きていくというエンドだったそうですね。そのエンド見たいからアニメ2期やってください。このレポを見ているかもしれない石油王の方、ダンデビに出資してみませんか?

 

イベントの最後で新情報ということでユニット(VS)ソングの発売とダンデビのミュージカルの続編だか再演だか分かりませんが年末にまたやると!やったー!次は絶対行くぞー!と思いまして、帰ってきてからミュージカル版の配信に課金して見たんですよ。

before:ミュージカル興味あったし、DVD買うほどではないから配信あるならちょっとお金払って配信見てみよっと(興味本位)

after:ありがとう。DVD買います。(ちょろい)


V.A. / ミュージカル「Dance with Devils」PV (long ver.)

ミュージカルもレム様√ですが、アニメとはエンドが違います。あと結構感情豊かなレム様が見られます。お話的にレム様の感情が出るか出ないかというテーマがひとつあるので。

ダンデビ自体がミュージカルアニメということもあって作中のキャラの曲をそのままミュージカル内でキャストが歌っていたりします。アニメと2.5次元の親和性大好きマンなので、ここら辺もはまったひとつの要因です。あとですね、敵であるヴァンパイアチームの完成度とラスボス感に申し分ない歌唱力でそこも楽しいです。こういうのって敵が弱いと楽しめないじゃないですか。

ジェキ様本物ですよ。しゃべり方とかアニメに寄せてくれてるので見た目だけじゃなくしゃべってても違和感なし。

ローエン歌うますぎ問題がわたしの中でなかなか大問題ででして。ローエンのキャラソンを聞いていても歌詞も違うのに頭の中ではミュージカル版のローエンが踊ってる映像が駆け巡ってるんですよ。

ミュージカル版はそこまで三馬鹿感ないですが、次やるときはEMOLIARやってくれないかなぁ。アニメ12幕分を2時間くらいでやらなきゃいけないので端折らないといけないところも多いですが、キャラクターの曲も歌ってしっかりまとまっていたなと思いました。とりあえず配信で1500円程度支払えばほとんどタダみたいなお値段で見られるので、是非是非。

歌いながら戦うレム様とかとにかくレム様の好きな瞬間挙げたらキリないんですけど、回し蹴りかっこよかったです。あとファンレターを投書は投書箱にとか言っちゃうかわいさとか。ちゃんと最初にリツカちゃんを第三図書館に呼び出したときはちょっと冷たいんですよ声が。低めだし、感情もこもってない。それがどんどん優しくなっちゃうし、感情出ちゃうしで細かいところも楽しかったです。あとレム様のShall we dance?はアニメで逆輸入するべき。

それとリンド。ミュージカルのリンドさん、お兄様聖水かけそうには全然見えない。まさかのお兄様、爽やかさん。アニメでは歌のときの行動とか絵がツッコミどころばかりでやばい奴感極まってただけなのか、ミュージカルのリンドは全然やばい奴じゃなかった(羽多野さんに失礼)。

ライバルが共闘するの大好きなので覚醒のAirを歌いながらアクションをして、サビでお着換えしたレム様とリンドが登場するシーンなんてアガるしかなかった。配信のだとカメラが寄っていたので、全景で見たいですあの部分。

本編が終わった後のミニコンサート(そんなものまであるとは!)ではアクマキャストたちの笑顔のお手振りとかヴァンパイア組はキャラ貫いた雰囲気でのファンサしてたりと最高でした。配信で購入した視聴期限の1週間、ほとんど毎日見てました。

それでもまだ見たい。

 6/17発売です。

 

5月7日 「滝沢歌舞伎」夜公演

 2回目の滝沢歌舞伎!そして自分としては千秋楽の滝沢歌舞伎!前回観劇から2週間ほどたっていたんですが、前回との大きな違いといえば「浮世艶姿桜」の健くんパート復活です。ケガしたこともあり、前回はタッキーひとりで歌っていたんですが、今回は健くんも一緒のところが見られましたー!ミニセグウェイのところには出ていなかったんですが、踊ってましたよ。この曲、メロディラインがボカロ曲っぽいこともあり、ここに健くんの声が追加され急にキャラソン感増してました。二次元アイドルのキャラソンにありそうなつかみが心地いい曲ですね。(あんスタでいったら紅月が歌ってそうな和っぽさもあって)

1階席でセンターがちょっと見えづらい席だったのでMaybeの時はバックで踊る林くんと佐久間くんの方が多く見えたんですが、ふたりともほんっとに踊り上手ね!前回も思っていたけど今回もさらに綺麗だった、揃ってた。(センターだと健くんも立ち位置間違えようがないので綺麗に揃っててよかったです)

林くんはどうか分からなかったんですが、佐久間くんはMaybeを歌いながら踊ってくれてました。そういうのって好感度上がりますよね。健くんももうちょっと佐久間くんに優しくしてあげてもいいんだよ…?連絡先は結局聞けたんですかね。佐久間くん、がんばって。

またまた林くんの話になっちゃうんですけど(大好きか)、林くんのお化けの一人芝居。この前見たときにすごい子だなぁ聞きやすい声だなぁ、と気になったので今回は誰の声に似てるんだろう、と耳に集中しつつ見ていました。あのですね、梶くんっぽい。普段しゃべってる声が似てるわけじゃないんですけどお化けの一人芝居で大きな声出して盛り上がっていくところとか梶くんで聞いたことある、っていう雰囲気でした。つまり、主人公声。本当に林くんにはアニメの仕事やってほしい。声の仕事きませんかね。

佐久間くんすごい頷いてて、タッキーが引いてた(笑)「お前に言ってんじゃないんだよ!向こう(健くん)に言ってんだよ!」って。

 

滝沢「今日はお客様が来てるんですよ」

健「あ、そうなんですね」

滝沢「僕がジャニーズに入るきっかけになった、堂本光一くんが」

ええー!?でした。まさかまさか光一くんが来るとは!滝沢歌舞伎に来ること自体は珍しくないのかもしれないですけど、健くんが出演する舞台に光一くんが来るとか健くんのことを光一くんが見るとかびっくりしました。

 光一くんのことを「ミスターSHOW MUST GO ON」命名し気に入ったのか何度も言ってました。

光一くんと志村けんさんが来ているということもあって、二幕の鼠小僧ではふたりに関するアドリブがいっぱいでした。

タッキーがお茶屋で「いつもの」と頼めばおまるちゃん(深澤くん)が「大きい階段持ってきて!」とSHOCKネタを出したり、バカ殿みたいな恰好をした佐久間くんが登場するなり「こわいよーこわいよー志村さんの視線がこわいよー」と言ったり。

前回見たときよりもアドリブも増え、生き生きとしていて笑えるところがたくさんありました。深澤くんとタッキーふたりの屋根にのぼるとこのシーンなんてずっと笑えて。タッキーがあまりにも真面目にやらないから

深澤「ちゃんとやってよ!光一くんに言うよ!?」

滝沢「アカン(素)」

深澤「じゃあ、ちゃんとやってよ!」

滝沢「それはアカン」

と繰り返していたり。アカンとか言っても見てるんだけどね!

光一くんから見たジャニジャニしい舞台に出てる健くんはどうだったのか感想が聞きたいです。どうしよう、SHOCKからオファーが来たりしたら(ポジティブ)

 

5月8日 「蒼穹のファフナーEXODUSスペシャルイベント-同化-

物販の開始時間が12時だというから11時に行ったらめーーーーっちゃ並んでた!ファフナーのイベントにしては珍しくというかグッズがたくさんありまして、今回。一騎カレーはなんとしても欲しかったので、並んだ甲斐あり、ギリギリでゲットできました。ラバストくじも売ってるのを見れば欲しくなるもので4つ購入したら暉が出てですね。グッズを購入してからファフナーキャスト陣が書いた色紙の展示を見てたんですが暉役の梶くんが書いた色紙に「遠見先輩、ずっと好きでした。幸せになってください」と寄せられているのを見て、暉が旅立った時を思い出したり、始まる前からちょっと泣きそうでした。

こちらも冬にアニメは終わったし、イベントは何やるんだろうね?と友達と話してたんですけど。だってファフナーって朗読とかキャラで何かやるとかそういったアニメイベントでやる当たり前のことってやってないんですよねほとんど。前回のイベントではシチュー作って食べてたりとか大喜利状態のクイズとかは毎回なんですけど。

スタートしたらいきなり音楽劇のような、Alvisの制服を着た男女がフェストゥムに襲われてて、何が起こってるのかというのをキャラでコメントしていき、次々にキャストが登場、の流れでした。フェストゥムダンサーズの後ろからキャラのセリフと共にフェストゥムを倒して登場、というのはかっこよかったです!信長くんが零央のようにフェストゥム倒して刀で薙ぎ払うみたいな動作してくそかっこいいな、と思ったその次で「チェックメイトだよ!」と登場した賢章くんがゼロファフナー乗ってますみたいなポーズで出てきたのには笑いました。なにその落差。

イベントはしょっぱなからまりか様感全開で楽しかったです。パセラでやるようなイベントにはでてるけど、パシフィコでやるような大きなイベントにはあまり出たことがないからどうしよう、みたいなまりか様。大丈夫です、まりか様はそのままで。だって早速、賢章くんをいじり倒してましたからね。

 まりか様「さっき後ろで賢章くんがこのイベントぶっ壊してやるって言ってましたよ」

賢章「え、なになに。こわいこわい」

まりか様「僕は人気があるので、このイベントぶっ壊してやるって」

賢章「ちょっと待ってくださいよー!言ってないですって!」

焦る賢章くんと自分の発言に特に責任を持たないまりか様最高でした。

その後信長くんがフォローで「フォローすると賢章は『彗が人気のあるキャラクターなんで』って言ってましたよ」いい子。

そして冒頭から司会の吉田アナに「喜安さん、今日は組長感そんなにないですね」と言われてました。去年のイベントが組長みたいなスーツ着てて、みんなで組長だ、組長だって盛り上がっていたので。喜安さんも「そういうの狙ってるわけじゃないんで(笑)」と言ってましたが、今回はベージュっぽい色のセットアップで見ようによってはフェストゥムカラーでした。

でもここからいつもの悪ノリスイッチ入って賢章くんを筆頭に喜安さんに向かって「ボス」と呼ぶ流れが。「ボス、ついていきます!」とか組感が。

岡本くんのあいさつのときは、「ドキドキしてます。僕だけ正装じゃないってこともあるんですけど」と始まって。みんな結構スーツとか正装というかかしこまった格好をしていたんですが、岡本くんはラフな格好で舞台上にあがっていて吉田アナが「僕たちだけ組員じゃなくてアルバイトできてる下っ端」と言っていたんですが、その表現がまさに的確でした。

アニメも終わったのでパイロット三代目に焦点を当てて映像で振り返ろうのコーナーの時だったか、喜安さんが三代目パイロットキャスト陣に「お前らほんと心臓強いな」と。そこで信長くんが立ち上がって(ここら辺の流れが既に曖昧ですが)、「みんなー!今日は俺のために集まってくれてありがとう!」とライブのMC的なものが始まってその間に岡本くんが茶化したんですね、そしたらすぐさま軌道をぎゅいーんと変えて、

信長「俺がスリー、ツー、ワン、ゼロ、といったらみんなで信彦ー!って言ってください」

岡本「なんでだよ!」

というやりとりがあったり、

まりか様「ファフナーの打ち上げですごいもの見ちゃったんですよ。あれ、やってもらえます?」

賢章「もしかして、僕の…(察し)」

打ち上げで賢章くんが総士のポエムの真似をしたら似てたんだそうで、ここで無茶ブリをするまりか様とちゃんと前に出てくる賢章くんと、やらせたくないのかしゃべって妨害する喜安さん。

賢章「じゃあ、いきます『君は、知るだろう』」

1回目があまり似てなかったんですよ。賢章くんも半年ぶりくらいにやるんですよ!すぐ思い出せないということで、

賢章「ボス、お手本をお願いします」

喜安「ほら、そういうことになるでしょ!」

と言いつつもお手本を聞かせてくれる喜安さん。そのあとにやったデスポエム冒頭の物真似はちゃんと似てました。

三代目だけじゃなく、初代パイロット勢にも質問があったんですが「喜安さんは総士が生まれ変わってどうですか」と。真面目に話すと喜安さん的には自分が演じた皆城総士は一騎と別れてあの消えた瞬間に終わっていて、その後の小さい総士は自分の意識は乗らないものだと思っている(解釈違ったらごめんなさい)ので生まれ変わりという認識ではないし、別人だと思っている、ようなことを言ってました。その喜安さんの認識が公式だとしたら、マークニヒトに残ってたあの赤ちゃんを育てて総士と呼んでいる一騎の精神状態やいかに、とちょっとこわくなります。

その喜安さんのいい話をしている時に小さく「でも大きくなったらさぁ…」と呟く石井さんが石井さんで、こっちはこっちで一騎だなと思ったので喜安さんと石井さんて絶妙なバランスで総士と一騎なんですよね。

現場の印象とか聞かれていて、三代目キャストが。

信長「すごく緊張していたんですけど、いい現場で(略)イベントではすごいはっちゃけてて、アフレコしてからイベントという順番でよかったと思いました」

イベントが先で先輩キャスト陣のおもしろいところとか見ちゃった後だと気が緩んでいたかもしれないとのことで、次に賢章くんに振られて、

賢章「右に同じです(雑!って言われてた)。喜安さんのことちょっとこわいなって思ってたんですけど、イベントで大好きになりました!ボス!」

とか言ってすっかり懐いてました。

 

次は恒例の冲方さんに聞きたいことを聞こうのコーナー。と思ったら前回はシチューを食べながらの登場だったのがカレーを食べながらになっていました。そして、この後キャスト陣も一騎カレーを食べながら質問を繰り返していました。なんのイベントなのこれは。

いっぱい聞きたいことがあります、と言っていた信長くんはファフナー愛に溢れているなぁと嬉しくなりました。「旅立たせるつもりだったのに生き残ったなというキャラとか、当初思っていたのと違う結末になったキャラは?」とか「彗がぬいぐるみを見ていたのはぬいぐるみを分析していたから?」とか「水鏡美三香でも御門美三香になっても愛称がミカミカになるのは狙っていたのか?」(これは大正解もらってました。信長くんすごい)とか色々質問があって、これも円盤になると思うのでわたしのうろ覚えレポより冲方さんの言葉でちゃんと聞いた方がいいのでそちらをお楽しみに。

まりか様の質問がすごい笑えたんですけど、何かないのかと聞かれて

まりか様「最後、なんでビリーは撃たれたんですか?」

白石「あんたを守るためでしょ!」

さすがまりか様。笑った笑った。

最後の質問もおもしろくて

賢章「ゼロファフナーに乗ったときに里奈さんが戦いが終わったらお尻見せてくれるって言ってたんですけど、結局見れたんですか?」

冲方「それはご想像にお任せします」

とのことでした!最後の質問がこれって。

リーフレットに書くぐらいジョナミツがどうなっているか気になっていた岡本くんが最後までその質問をしなかったのは、それがきっと続編の核になるものだからと信じていますー!

 

そしてファフナーのイベント歴史上の珍事、生アフレコをやりました。

ええー!?ここにきて!?うそでしょ!と失礼ながら思いました。

絶対にミラクル起こるな、と思ったら主役3人のシーン。14話の星を見ながらフェストゥムとかについて会話する一騎と総士と真矢のすごーくいいシーンでやらかしました。ぜんっぜん笑えるシーンじゃないのに横隔膜痙攣するくらい笑いました。

まず喜安さんが噛んだんですよ、すごい長い台詞だし、噛んだ瞬間からキリのいいところまで語尾以外ふんわりさせたしゃべり方をして、

総士「分かるか!?(キリッ)」

一騎「ぜんっぜん!」

真矢「分からないよ!」

ここのテンポが天才的でした。そのあとも、

一騎「フェストゥムの世界って(なんとかかんとか)」

真矢「かずきくん・・・っ」←ちょっと笑ってる

そのあとまりか様も噛んでもう収拾付かない状態になって最後の総士のデスポエムの入りが

総士「僕より遠見の方が噛んだ」

ってアドリブ入れるから最後まで爆笑で終わりました。早く映像で見たいです。ファフナーが全然シリアス感のかけらもないアニメになってたんですよ、貴重!

 

このあとキャラソンライブで。これもファフナー春の珍事でしたよ。やったことないこといっぱいやったから4時間弱のイベントになったんですね。わたしは嬉しかったけど、遠征組の人は途中から抜けていく人も多くて…お疲れ様でした。

広登のキャラソンを歌う佐々木さんが楽しそうだったのと石井さんによる一騎のキャラソンと恒例のラップがあり、生Flugelうれしかった!一瞬、太陽と月を期待しましたがそのお楽しみはまた次回にとっておきます!

この後がangelaのライブだったんですが、総士の生セリフから始まる曲があったり、「次の曲はサイリウムを消してください」とスクリーンに出て何かなとキンブレを消して待ったら一騎の生セリフで最後に「カノン!行くな!」から始まるカノンのED「愛すること」で。映像がずるいんですよ、今までのカノンの人生とか島に来てからとか公式MAD。サビではカノンが楽園でひとり座って花火見ているところだったり散々盛り上げて大サビ前ですか静かになったところでカノンの「好きだよ、一騎」というセリフが流れて…こんなの、泣かない方がおかしいわ!と逆ギレするくらい泣きました。

次の曲もすぐに始まったんですが、まだ泣いてるし涙引かないしどうしてくれるのという状態で泣きながらキンブレ振るというめちゃくちゃな状態でした。いいライブでした。

 

最後は最新情報ということで、一騎、真矢、総士の三大生誕祭開催のお知らせがありました!真矢の生誕祭は初めてだということでまりか様も喜んでいて、会場には行けなかったとしてもまたライビュやってくれたらいいなぁと思っています。いつも会場が狭いんですもん。

そして毎回ファフナーは重要なお知らせは年末の総士生誕祭で発表されますが今回も、総士の生誕祭で「超重大発表」があるとのことです。3年後に劇場版やります、とかっていう発表も充分ありえますからねファフナーは。焦らして焦らして消耗戦が得意ですから。気長に待ちます。続編だといいなぁ。超重大発表を受けて、

喜安「新皆城総士オーディションかもしれないよ!?ここにいる(キャスト)全員受けろよ!」

賢章「…君は知るだろう(ぼそっと)」←練習?

 

最後の挨拶ではまりか様が感極まって「愛されてるんだなぁ」と涙こぼしてまして、笑ったり泣いたりどちらも忙しいイベントでした。GWの締め括りにとてもいい思い出になりました。超重大発表もありますし、これでファフナーが終わりということじゃないと思うので、嬉しいです!総士がどうなってどう成長していくかファッションリーダーになってしまうのか分かりませんけども!

 

ここまで13,673文字お付き合いありがとうございました。

 

【2016.04.22】滝沢歌舞伎ってすごい【ネタバレありの感想】

こんにちは。

タイトルの通り、滝沢歌舞伎を観てきました。

22日は平日で、平日だし誕生日(自分の)だしチケット取れるでしょう!と有休とれるだなんて算段もないまま取れたチケットだったのですが…無事に有休が取れ、行ってきました。

会場の新橋演舞場は去年ワンピース歌舞伎を観てからの2度目。とはいえ、すっかり場所を忘れていて乗る電車も勘違いしていたりなんだりで待ち合わせに遅刻してしまいました…ごめんなさい。

滝沢歌舞伎の予備知識についてはほとんどなく、たまにワイドショーでやっているのをちらっと見ていたくらい。タッキーが女形やってんだなーキレイだなーとか、Jr.がいっぱい出ているんだなー、くらいなもので。なんにも知らない状態でしたが…なんか分からないけど、すごく楽しかった!このなんか分からないけど楽しいのがエンターテインメントだし、ジャニイズムだよね、とひとりで納得していました。

この日のわたしの目標は健くんを見ることはもちろんのこと、Jr.の顔と名前を少しでも一致させること。健くんも言ってたことでしたが、V6がJr.をバックにつけなくなってもう長いので今のJr.のことがほとんど分からない!やっぱりタッキーとかその辺なんですよ、わたしにとってもJr.黄金期は。8時だJ全盛期がわたしの青春でした。そんな気がする。なので今回知っているJr.といえば、大我(てっきりJUMPあたりでデビューすると思ってた)、ジェシー(健くんと食事行ってたから覚えた)、石垣くん(対バンライブ行ったことある)、増田くん(V6強火らしいという噂はかねがね)、佐久間くん(毎公演健くんに電話番号を聞いている子として今回覚えた)くらいしか知っている子はいなくて。

こんなにJr.が出ていてジャニジャニしい舞台なんてSHOCK以来10年ぶりくらいに見るのでドキドキで壊れそう1000%LOVEでした。

Jr.はできる子が多いと聞いていたけど、すごいなー!って子ばっかりで。お芝居でも気の利いたアドリブとかできるんですね。さすがタッキーに鍛えられただけのことはある。タッキーはプロデュース力すごいし、自分名義の舞台だけどちゃんとそれぞれに見せ場はあるし、与えるし、そこでそれぞれの子が力発揮していて、10年も続けられるはずだよ…と感心しながら見ていました。タッキーはもしかしたら裏方好きでやりたいのかもしれないなぁと思ったんですが、どこにいても主役になっちゃうどうしようもない華があるので脇役は無理そうだなぁと思ったり。あのオーラが芝居で邪魔になっちゃうときもあるのかもしれないけど、夜は主役で昼は正体を隠している鼠小僧はぴったりだったのかなとある意味では思いました。

チケット交換してくれた方が林翔太くんのファンだったからか自然に目がいったんですけど、顔小さいのね彼。スタイルが井ノ原くんみたいな感じ。踊りも上手だし。あと、いろんなところでこわいこわいと恐れられているお化けのひとり芝居!単純に上手でした。一人芝居のお話は落語によくありそうな男性が逆玉の輿に乗ろうとして付き合っていた女性を殺してしまって、えーんやこーらして、復讐される…みたいなやつ。正面のスクリーンに映し出される貞子のような写真もそこそこ怖かったんですけど、林くんのお芝居がいい感じに怖くてですね、しゃべりもうまいし女性と男性の演じ方もうまいし、声優のお仕事こないかなと思って見ていました。ナレーションとかもよさそうだね、林くんの声。

ちょうど席が通路側で、そのひとり芝居の時に脇に貞子集団みたいのがくるんですけど時々ウィッグが雑な貞子がいて、それはちょっとおもしろかったです。

 

今回の滝沢歌舞伎、こんなジャニジャニしい演目に健くんが呼ばれてどうするんだろうと期待と不安が入り混じる初日が開けてすぐにケガをしたと。全治3か月の骨折だと。それでも最後までやるということで、頑張れーという気持ちだったのですが、特に心配はなく。だってタッキーが大丈夫だといったら大丈夫なんだろうしwebで「守ります」とまで言ってくれていたし、健くんだって大人なんだから無理を通して道理を蹴っ飛ばす(※グレンラガン)みたいなことしないだろうと。でもちょっとクオリティは落ちちゃうよね、しょうがない。なんて思っていたら、とんでもなかった

デビューから20年くらいファンやってたけど、甘く見てました。すごかった。お芝居が始まる前にダンスの演目があるんですけど、骨折とは?というくらい踊る踊る。さすがに右足を軸にしたターンはなかったように思いますが、普通に踊ってた。ケガしてなかったらあれ以上のクオリティとか言われても全然想像がつかないくらいすごかった。

まず健くんの登場はV6の楽曲でもあるMaybeをソロで歌うんですが、バックに林くんと佐久間くんがついてくれてるんですね。3人で手話ありのダンスを披露してくれるんですが間奏からはOMGコンでの振りになるんですよー!そして健くんを入れてステージには3人。ちょうど井ノ原くんのギターを背に踊っていたカミセンとかぶる!疑似カミセンを見せてくれた林くんと佐久間くんに感謝です。みんなダンス揃ってて綺麗でした。すごい静かな緊張感の中、Maybeの綺麗な音とダンスと…もしかしてソロコンはじまっちゃった!?と錯覚するような空間でした。最後の手話がまた素敵で。こんなことを言ったら失礼だと怒られるかもしれませんが、音のない世界で想いを伝えられる手話(言語)って素敵だなと。気持ちが迷いなく伝わるところがすごいとMaybeを見て思いました。

 

そのMaybeを上回って息をのんだのが、MASK!健くんの覇王感!

健くんのこともちろん踊りうまいと思っていましたよ。でも、ここまでとは。世界感とか空気とかぜんぶ引き連れて自分の空間として演出してた。普段は職人集団(V6)にいるじゃないですか。違う環境でしかもひとりでやっているの見ると相当レベル高いんだな、と。だからさ、V6のライブってわちゃわちゃしててかわいいように見えて実はすごいんだよあの人たち(今さら)

王座に座った健くんが踊り出して羽根が生えて、王として君臨していて、なんですかね倒錯的っていうのもあるしV6ではなかなか見ない種類の音楽だし踊りだし…で大変でした。わたしの気持ちが。

 

冒頭そんな感じで踊ったり殺陣があったりと続いて「ここからタイトルにもなっている滝沢歌舞伎がはじまります」とJr.の子が言うので、今までのはなんだったの!?と軽いパニックを起こしました。もうなにがなにやら。タッキーワールドすごすぎ。

あ、腹筋太鼓が腹筋太鼓と呼ばれる所以も目の当たりにしましたが、なんだあれ。正気の沙汰じゃないね(褒め言葉)しかも健くんとタッキーは上下でぐるぐる回転して、ああいうアトラクション富士急にありそうというぐらいアクロバティックに太鼓をたたいていました。いや、ほんと、滝沢歌舞伎って常人では考えつかないようなことばかりなのよ。すごいんだから。

 

そして佐久間くんが活躍するメイクのお時間。

滝沢歌舞伎の演目に向けて舞台上でメイクをする健くんとタッキー。タッキーは女形なので白いお肌の美人さんになります。

ふたりがもっと仲良くなれるように、と毎公演なにか質問をしているそうですね。健くんは特に思いつかなかったのか花魁なんて答えていましたけど、タッキーは剛健コンをやってほしいんだそうで。あの時代のJr.はみんな言いそう。今そんなことしたらドームでもチケット取れないよ。バックが豪華すぎだよ。

タッキーが「剛くんと、」って言ってちょっと間をあけたときにざわっとしました。翼くんだけじゃなくタッキーまでも剛くんと????なんて思ったらバックで踊りたいと。タッキーが企画してくれたら叶いそうですけどね。

 

この前の日に林くんが健くんにお手紙書いたという話がされていて、お前が書いて来たら二番煎じだからな!?という盛大なフリに答えて書いてきた佐久間くん。なんでそんなに健くんの番号を知りたいんだか知らないですが、人見知りな健くんに構ってくれてありがとう。

このときも

佐久間「連絡先教えてください」

健「やです」

っていうやり取りありました。

100ポイントためたら1桁教えてくれるんだそうで、頭のゼロはもちろん予想できたけどそこまでのフリとかタメがおもしろくてちゃんと笑いになっててよかったー。Jr.と絡んでる健くん新鮮だけどタッキーもいるし、Jr.の子たちもいい子だし楽しそうでした。健くんも後ろで扇いでくれてた黒子の子と仲良さげにおしゃべりしてたし人見知りも解消されたのかもしれない。あの現場にかぎっては。

 

タッキーが紅を引くときに「滝沢」と呼んだり、喋ってないけどじーっと見つめてたらタッキーの方がいたたまれなくてしゃべっちゃったりとかドSの片りん見ました。たのしかったー。

 

花魁のシーンはですね、そんな長くはないんだけど健くんがタッキーを押し倒すんですよ。すごく綺麗。タッキーの所作が女性だし、ぐいぐいいく健くんと最後被る羽織の演出好きだなー。でも欲を言ったらふたりとも女形で百合でもよかったよ…それはそれで美しかったんじゃないかなとも思います。すみません、ただの願望です。

 

鼠小僧の感想は次回7日に2回目行けるのでその時にまとめて!今回は深澤くんがとてもおもしろかったので、次回も期待しているのですーおまるちゃん!

 

タッキーと健くんがふたりでつくった曲はとてもかわいらしくて、是非音源化していただきたい。1回聞いただけでメロディ覚えちゃいましたもん。歌詞も「隣の君は元気ですか?」とかすごくかわいいの。みんなで踊ってるの見たいからカウコンとかでやってほしいです。

 

それでは最後にV6強火担と噂されている増田くんに関するツィートでお別れしましょう。

そんなに丁寧に扱わなくても消えてなくなったりしないよ!とファンながらに思った瞬間でした。でも増田くんに任せておけば飛んだ後も安心です。最後までよろしくお願いします。