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【テニミュ3rd】2015年9月5日 青学vs聖ルドルフ夜公演【感想】

こんにちは。
(※ネタバレにご注意ください)
昨日開幕した青学vs聖ルドルフ公演に行ってきました。いつも連れていってくれるお友達が今回も声をかけてくれまして。
DVDでは見たことあったけど氷帝戦まではDVDでしか見たことなかったので会場で見るルドルフ公演にドキドキでした。

前アナは観月さんでした。(キャスト名とキャラがまだ一致してないのでキャラ名でいきます)
最近のキャストは滑舌もしっかりしていて、声優?と思うくらい観月さんも最初から安定してました。
「んふっ」が石田さんは「んふっ↑」なのが、3rdは「んふっ↓」だったのが唯一の違いだったかもしれないです。しゃべり方とか語尾の独特な感じは既に石田さんだった…これで初日だから後々どうなっちゃうんだろう。期待しかないです。
「青学のみなさんのデータも、会場にいるみなさんのデータも既にとってあります」
細かく覚えてないんですが(すみません)、わたしもデータ取られてる!?という印象でこの部分覚えてます。

ステージのセンターにコミックが置いてあって、それがテニスの王子様の原作なんですけど。トリオがそれを開いてコミックの表紙がバーンとスクリーンに映し出されるところからはじまります。そしてキャラ登場シーンは青学がひとりずつ出てきてポーズを決める時に、スクリーンには原作のキャラが映し出されるという、たぶん初めての演出ですよね。わたしは2階バルコニー席で双眼鏡もなかったので動きと声で全体を楽しむ感じだったんですが、2バルから見るともうそのキャラが実体化したようにしか見えないんですよ。すごい。原作ファンとしては許斐御大のキャラと次元の共演はめちゃくちゃうれしかったです。ちょっと泣いてしまったくらい(まだ早いよ)
ルドルフと不動峰は個人でのキャラ登場シーンは無いんですが、かっこよかった。ルドルフは選ばれしエリート集団そのものだし、不動峰は相変わらず統率力抜群の威圧感で、ライバルがかっこいいと公演全体が盛り上がるからいいですよね。あ、わたしは原作連載開始からの青学クラスタで海堂を長いこと応援してます。でも他校も好きなので、ドルオタ風に言うとDDです。
ルドルフにはひとりずつキャラ紹介があって、今回から参加のノムタクがずるかった。ビジュアルどう見てものび太なのにかわいかった。ずるい。


不動峰公演と比べてみんなよくなってた!
手塚部長のミュージカル発声がすごすぎてですね、圧倒されました。肺活量はんぱない。
オーダー発表でダブルスを言い渡されてダブルス!?ってなってる桃城と海堂と、部長が「シングルス1は、」と発表するときにタカさんが前に出てきて、部長の「俺だ」で自分じゃないと分かったタカさんがぐるっと一周まわって自分の立ち位置に戻ったのがおもしろかった。
そしてみんなが一旦はけたときに桃城と海堂の「なんで俺とお前がダブルスなんだ」みたいな曲が始まって、え?ここで歌うんだ試合中じゃないんだとちょっと驚きました。その歌の最中に、


桃ちゃんのアドリブ力!アクシデントもモノにするっていうね。そのあとおそらくここが日替わりなのですが、「一発ギャグだ!」となぜか一発ギャグで勝負を決めることに。海堂の足についていたゴムを拾い「じゃあ俺から」と桃ちゃん。ゴムをピストルに見立てて徒競走のスタートのように「パーン」と。若干すべってましたけど、ご愛嬌です(笑)対する海堂は「俺なりの」と前置きをして何かと思ったら、ブーメランスネイクを打つような低い姿勢でゆらゆらしたあとに「床拭き」と。ぼそっとやるからおもしろかったです。
そのダブルス曲の途中では神尾と伊武も出てきてここで不動峰の子たち出してくるんだな、と。神尾と伊武のダブルス超見たい…。それがあるからか今回、試合中の曲がダブルス曲という点ではあまりないんですけど、なので次の山吹戦で同じようにルドルフのハイライトが入るのかな。
もしかしたらルドルフ目当ての人は曲が少なくない?と思うかもしれないですが、わたしが海堂贔屓だからかそんなに気にならないという。すみません。

ゴールデンペアとダブルス2は二面を使ってスタートが同時というので入れ替わり立ち替わりの演出でした。
充電完了してからの菊丸のソロ曲が声がまんまアニメでびっくりしました!これすごい。あと海堂の桃ちゃんに対する「てめぇ今なんつった?」もアニメ声だったので、びっくりしました。菊丸に話戻りますが、アニメのキャラソン聞いてるのかと思うほどで。アクロバットすごいし、2バルから見てると動きも菊丸だし声も菊丸だし、実在したのか…と思うほど。「おまたへ!」とか「残念無念また来週~!」とかアニメ!すごいなー。

ゴールデンペアのコンテナの上での反省会がなぜかダブルスの試合終わってからだったんですが、

菊丸「なんで体力なくなっちゃったんだろう………歌っちゃったからだ、踊っちゃったからだ!」

がかわいかったです。そして大石との反省会が終わりなぜかそこにやってくるタカさん!えぇ!?ふたりの秘密の場所とかじゃなかったんだ。しかも「越前見なかった?」って、コンテナにいる大石と菊丸見つけられたらリョーマ見つけられそうなもんだけど(笑)というツッコミは置いといて。

河村「越前見なかった?」
大石「その辺に」
菊丸「いなかった?」
大石「こっちには」
菊丸「来てないよ」
(細かいセリフは覚えてないですが、とにかく交互にしゃべるふたり」
河村「なんでお前たち交互にしゃべってるんだ?」
大菊「「ゴールデンペアだから!」」
河村「それはどうでもいいんだけど」

やけにあっさりしてて爆笑でした。

シングルス3はやけに裕太くんの曲が難しそうでした。あと曲中にちょいちょい出てくる指をさす振りが慣れてなくてかわいかった初々しい感じ。リョーマよりよっぽど1年生みたいな可愛らしさとツンデレ属性な裕太くんかわいかった…。
リョーマが歌ってる間に試合中なのでふたりで踊るシーンも何度かあったんですが、試合楽しいんだろうなぁと見ていて微笑ましくなるシーンでした。裕太くんが途中から純粋にリョーマとの試合を楽しんでいるようで、それと反比例していくようにイライラする観月さん。ベンチで足を組みながら貧乏ゆすりしていて、観月らしいなって。ベンチでの細かい動きは原作では見えない部分だったので、そのキャストさんごとのキャラ研究が見えて楽しいですよね。
そして裕太くんのツイストスピンショットは肩に負担がかかるからやめさせた方がいいというお父さんなの?と言いたくなるような手塚部長の進言をあっさりばっさり斬り捨てる観月さん、不二先輩の怒りのボルテージは上がっていきます。ルドルフ戦といえば不二先輩の「弟が世話になったね」が見どころなので、生で見られて聞けて感動でした。そのセリフの手前くらいでみんな周りが一斉に双眼鏡を構え始めて、ここの不二先輩の表情がやっぱりポイントですよね。
不二先輩無双になり始めたときに青い炎まとってて、手塚かな?と少し笑いそうになってしまいました。

不二先輩が歌ってるときに歌詞に合わせて該当のキャラにピンスポが当たったのですが、

守るための戦い=裕太
育むための戦い=リョーマ
慈しむための戦い=手塚

慈しむための戦い=手塚

(大事なことなので…)

ここで試合決まってしまうので手塚vsノムタクのシングルス1は無し。ノムタクの試合ちょっと見てみたいですけどね。

今回はルドルフと山吹を分けてくれたのでじっくりルドルフが見られてよかったです。ルドルフキャストも不動峰キャストも、もう何度でも見たいのでドリライ氷帝が出てくる前に一回やってほしいなぁ。都大会ライブ。

カーテンコールではキャストさんが手をつないで挨拶してくれたのですが、桃城と海堂が隣同士にいて、見たら二人が繋いでる手だけがぷるぷるしてて。お互いに握力かけて握っていたみたいです。そんなところでも対抗心燃やしてるふたりがかわいくてしょうがないです。
アンコール曲では2バルのこっち側に海堂が来てくれて、間近で見て綺麗だった…かっこよかった…魂抜けかけてるところにお見送りも海堂で…なんだろう、今日死ぬのかな!?と思うくらい海堂尽くしで…ありがとうございます;;;;取ってもらったチケットが神でした。
それから後アナも桃城と海堂で。幸せをありがとう。

ニュアンスですが、こんな感じ。


初演でキャストの完成度もかなり高かったです。安心安定のテニミュ
所々噛んでるキャストさんもいましたが、舞台ですし、そういうこともありますし、いちいちここには書かないでおきますね。
はじまったばかりのルドルフ公演、キャストもファンのみなさまも最後まで楽しめますように。

 

 

前回不動峰公演のときもプロっぽい子いるわーと伊武くんを見て思ったのですが、赤澤と木更津も安定してて。だーねも安定しているのですが、如何せんキャラが濃いので。地声どんなか気になります。

赤澤は綺麗な顔してるなぁ、と思ったら「ぬあああああああああああ!!!!!!!!」とか超暑苦しい(褒めてる)、赤澤を慕う金田も改めてものすごくいい子で。エリート集団にいる生え抜き組の泥臭さ好きです。

木更津はポーカーフェイスと紹介される通りすごく落ち着いてる。落ち着いて試合しているのが伝わる声の静かさで、だーねとのバランスがとてもよかったです。

 

当日券も出ているようなので、何回でも観たいです。(お金があれば)(切実)