読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

肩凝りが治らない

特にタメになることはなにひとつ

【PS VITA】POSSESSION MAGENTA【感想】

こんにちは。

せっかく珍しく乙女ゲームをフルコンできたのに次のゲームに入ってしまって感想言えてなかったな、と半月以上過ぎて思い出しました。

ちょっと記憶抜け落ちているところとネタバレありますので、ご注意ください。


「POSSESSION MAGENTA」オープニング - YouTube

発売日が5月28日だったので、そもそも購入してから2か月以上経って手をつけました。

大体乙女ゲームを購入するときの決め手はキャストに石田彰さんいるかどうかというのが重要なんですけど、今作にはいません。メインだけ見たら若手中心といった感じ。今回は原画・キャラクターデザインのさらちよみ先生のファンなので買ってみました。

それとテーマが「愛と狂気のミステリー恋愛AVGというのも惹かれた点です。

プレイする前にどんなゲームなのかなぁと攻略サイトや感想を呟かれてる方のTwtterなどぽつぽつ見ていたのですが、まぁ酷評の多いこと!酷評多いゲームほど真偽のほどが気になって俄然やる気が出てしまう天邪鬼タイプなので、それで珍しくフルコンできたのかもしれません(笑)

※いろいろぐさぐさ感想言いますが、わたしはこのゲーム結構好きです(ということを念頭に置いて進んでください…)

 

▼ストーリー

ヒロインたちが通ってる学校の生徒の変死体が見つかります。その変死体があるタロットカードの絵柄と似ていて、その生徒が死ぬ前に普段ならしないような行動をとっていたこと、ヒロインの兄弟のような奏が犯人として疑われたことから自分たちでも捜査をしようと物語が始まります。

情報収集をしていく中で仲間が増えたり、中国の大金持ち(財閥?)蘇先輩がチートっぷりを見せつけてくれたり、不思議なタロットカードの力で仲間たちがポゼっていったり、そして犯人との最終決戦…というのが流れです。

コンプレックスを呼び起こさせられたりするとヒロインにしか見えないタロットカードの力でポゼる(狂暴化する感じ)んですね。それをヒロインが浄化して、元通りにして解決していくと。なんでヒロインにだけそんな力があるのか、その不思議なタロットカードの出どころはどこなのか真相EDで分かります。でも犯人も黒幕も冒頭の声だけで察しがつく人は多そうです。それとミステリーといいつつ真相EDの締め方が「俺たちの戦いはこれからだ!」状態だったので、それが酷評されてる原因かもしれません。

でもこういう作り方にしておけば続編もFDもやりようによれば作れるのでそれを狙ったのかもなぁと思います。

 

▼システム

俗にいう”金太郎飴”です。

共通ルートがすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーく長いんですね。全体の8~9割は共通です。なので、攻略キャラクター全員がポゼるのを浄化して、好感度が上がるイベントもすべて共通ルートに入ってます。普通だったらある程度共通で好感度上がったキャラとの個別に入ってそこでまた何章分かあって、GOODかBADに分岐となりますが。ポゼマゼは犯人との最終決戦まで個別ありません。

これも考えようによるとは思うんですが、周回プレイするのには確かにちょっと億劫なシステムなんですよね。全部既読スキップして選択肢だけ変えて別のキャラの好感度を上げるというのを何回か繰り返さないといけないので。ただ、逆に言えば1周目で全キャラのイベント見られるんですよ。なのでトータルでかかる時間はそんなに変わらないのかも?と思いますがこのシステムは途中で飽きちゃう人を多く作りそうではあるなと思いました。わたしは最初から気になるキャラがいたわけじゃなかったので1周目でほとんどのキャラのイベントを見て、お気に入りを見つけた感じです。あとこのシステムじゃなかったら蘇先輩を攻略する気にはならなかったと思います。

 

▼キャラ

このゲームの良さはなんといってもキャラクターにあると思ます!

ヒロインへの「ハニー」呼びに慣れればあとはみんなかわいいだけです。最初ハニー呼びにはびっくりしました。あとデフォ名呼んでくれないんですよね。「鈴」ってかわいい名前だからハニー呼びじゃないメンバーにはデフォ名呼んでほしかったですが…

限定版についていたドラマCDではデフォ名呼んでくれてました。

乙女ゲームやっといてなんですが、恋愛ばっかり寝ても覚めてもイチャイチャしてるだけっていうのがあまり慣れていなくてですね。その点ポゼマゼは全員の仲間意識を高めるところから始まるので、みんなで協力して事件に挑むところがよかったです。中でもヒロインの後輩である桃井くんが好きです。ぼやっとしてるんですけど、数学の天才で、兄弟が多いから奨学金で学校には通っているんですが、ヒロインに恋して初恋だからか自分の感情に追いつけなくて数学の課題に手がつかなくなって、大事なものが何か分からなくなって焦った末にポゼる。桃井くんのポゼる演技が最高です。つまり岡本さんの演技がよかったです。結構な狂気でした。

キャスト陣で一番大変そうなのは羽多野さん。完全に狂人の演技を一体何パターンとったのかと。

女子キャラとのエンディングがあったのもよかったです!スチルもかわいかった!

 

▼BAD

このゲームの本番は多分バッドエンドにあります

バッドエンドは2パターンあるんですが、本当になんの救いも無い抉ってくる感じが素晴らしい。ヒロインが殺されたり死ぬか、攻略キャラと共に死ぬかといった2パターンなのですが…高所恐怖症のわたしは草太との観覧車のBADはトラウマになりそうです。でもよかった。あそこまで振り切れたBADもそう無いと思います。ポゼって狂気の演技がみんないいのでそこからのBADもこわくていいですし、最終決戦で負けてそれぞれがポゼったときのカードに模した最期のスチルもいいですし…なんにせよBADおすすめですよ。

BADが2パターンあると知ってカードの方のBADを見たときにフルコンしようと思いました。乙女ゲームなのにBADのためにフルコンしようと思ったのは初めてです(笑)

バッドエンドが好きだという方にポゼマゼはおすすめしたいゲームです!(結論)