わたしからエースがいなくなる

こんにちは。

昨日はV6が20周年ツアー最後の地、そして聖地ともいうべき代々木での初日がありTLに流れてくるレポをRTしたりふぁぼったり今日もかわいいねなんて言いながら、その後始まる坂本くんと長野くんが出演するアブナイ夜会を楽しみに待っているところに突然飛び込んできた「鞘師里保卒業」の文字。

ただただ驚きでした。道重さんが卒業したばかりで12期も入ってきて、今のモーニング娘。としての知名度も上がってきてこれから勢いに乗るんじゃないの？なんて呑気に構えていたら今年のカウントダウンコンサートで卒業するだなんて。早すぎる、と思ったのがまず最初の感想です。その後は鞘師ヲタの友人を心配したりして昨日は驚きのままに終わったのですが、今日急に仕事中に寂しくなっちゃってはらはら泣くという、三十路近くなってなにやってんの？と自分でも思うんですが、鞘師さんがいなくなった後の娘。を漠然と思い浮かべたら泣けてしまいました。

娘。は次のセンターはいるかもしれないけど、エースというと誰も思い浮かばない。エース不在のアイドルもやっぱり不思議じゃないから、それだけ鞘師里保は特別な存在だったんだと思ったら急に泣きそう。助けて。仕事中なんだよ、まだ。
— ｷｮｳｺ (@omgxxky) 2015年10月30日

だって、エースがいなくなる。

他のメンバーが劣ってるとかそういうことじゃないんです。でもセンターとエースはやっぱり全然違う存在なんです。わたしにとっては。センターに立つことだけがエースじゃないんだと、どうしても目を奪われる存在がエースなのです。

わたしが鞘師さんを認識したのは2014年6月26日のテレ東音楽祭(初)が初めてでした。まだ1年ちょっとしか経っていません。にわかだし、新規だけどあの瞬間出会っちゃったんです、モーニング娘。'14の鞘師里保に。ステージに出てきて一番笑顔で手を振ってくれたのが彼女でした(勘違いかもしれないけど)。そこでかわいいこだなぁ、と思って見ていたらあのパフォーマンスだしセンターだしいいとこ歌っているしかっこいいし。名前も知らなくて、知ってるのは現・モーニング娘。のひとりだということだけで。これだけ人を惹きつけられるからエースと言われているのだと、身内だけで盛り上がってるような名ばかりのエースなんじゃないってことがあの時分かって。鞘師さんが入り口で娘。が気になり、CD買ったり、リリウムのDVD買って繭期につかってみたりしました。モーニング娘。は道重さんが卒業して入ってきた12期もみんなかわいくて頑張り屋さんで、元からいるメンバーも同じようにかわいくて頑張り屋さんで…だから推しなんて決められないわたしは箱推しのDDなんだ！と思ってました。今でも箱推しは箱推しなんですけど。とにかく突然今日になって寂しくなってしまって。やっぱり鞘師さんがわたしの特別だったのかもしれないです。

友達だった子が急に転校することになって、その後好きだったんだってことに気づいたけどもう今さらどうにもできなくて、告白もできないからその後ずっと引きずって未練ばかり残るような。そんな気分です。気持ち悪くてごめんなさい。

でもやっぱり結局は最終的には鞘師さんの決断を応援します。今はまだ寂しいですけど。ひとりの女性としてパフォーマーとして歌手としてアイドルとして、今後どう活動の幅が広がるのかは分からないですが、帰ってきてくれるようですし、ハロプロも所属したままだというのには安心しました。おかえりが言える。留学して英語喋れるようになってダンスも今よりもっと磨かれてワールドワイド鞘師になるのか、世界のエースになるのか。それはそれで期待大です。

現場も全然行けていないのが心残りです。テレ東音楽祭とめざましライブくらいでしか生のパフォーマンスを見られてないです。フルでライブやっているところを見たい。エース鞘師の全力が見たい。フォロワーさんに武道館公演の二次抽選がやっていると教えていただいて、全プレイガイドで抽選に参加してみました。当たってほしい。告白は無理でもせめて見送ることができればいいなと思います。

『キラキラと輝く為に　すべきこと』