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肩凝りが治らない

特にタメになることはなにひとつ

【11/25昼】ミュージカル『刀剣乱舞』 ~幕末天狼傳~【主に2部】

舞台 レポ

こんにちは。

 

ミュージカル刀剣乱舞新選組公演、いよいよ千秋楽が近づいてきました。会場で観るラストは25日昼公演でした。善良な社会の歯車として有給休暇をいただき職場ではなくAiiAシアターへと向かいました。

 

今回の公演では兼さん推し。ゲームから好きな刀が兼さんなのです。むっちゃんの出演はまだかなー。

https://www.instagram.com/p/BNQLcHAhfZh/

実は9回引いて1つも兼さんが出なかったのですが、会場外で交換してくださる方がいまして、無事に兼さんをお迎えすることができました!ありがとうございます。沖田組が兼さんに生まれ変わりました。

 

今回は2部中心に荒ぶりたいと思っていますが、9月に観たときとだいぶ雰囲気が変わっているシーンがあったりして、あと周りに目を向ける余裕がわたし自身にあったりもして、1部のその辺から残しておきたいと思います。

 

安定と清光

清光がすごく優しく、というか柔らかくなってた!これは安定に対しても隊長を譲った蜂須賀に対しても一緒だったんですけど、ひとつひとつの相手がいる台詞だったり表情がすごく柔らかくなってて、9月の時がただ優しさだとしたら、+思いやりが上乗せされていて…大人っていうのも違うけど、だから安定とすれ違ってるときとか余計切なかったですね。

安定は池田屋で沖田くんが血を吐いて大変だったときに自分は傍にいられなかったから、新選組に入隊して沖田くんの傍で沖田くんを支えたい。という想いを清光は尊重して安定を入隊させてやってほしいと蜂須賀に頼みます。この辺の、自分たちはもうただのモノじゃなくて心を持って人の形もしているから自分の意志で戦うことを決める、という三条派との部隊で隊長を務めた経験から安定の気持ちを尊重してあげたのだろうなと思っていました。で、この後ちょっと疑問があったシーン。

蜂須賀から新選組の入隊を許可された安定を見送る清光が拗ねてる感じというか、嫉妬しているように見えて。安定を行かせてやってほしいって自分で言ったのに嫉妬?やっぱり自分も沖田くんと一緒にいたかった、ってこと?と辻褄合わないな、ともやっとしていたんですけど…たぶん嫉妬の対象が安定じゃなくて沖田くんだとしたら説明がつくことに気づきました。かつての主に何か言いたいことはないのかと聞かれたことに対して清光は「色々言いたいことはある。でもそれを言う権利があるのはあの時代の加州清光だから」ってはっきり言うんですよね。かつての主との思い出はあれど、大事なのは今いる仲間で刀剣男士となってこの本丸にいる加州清光がまず優先するのは同じ部隊として編成された仲間なんです(たぶん)。

前回任務を遂行するために新選組の戦い方を貫こうとした清光は石切丸とぶつかりました。今いる加州清光として自分の意志で戦うこと、それがあの時清光が得たことだと思うんですよね。だから清光が今一番大事に思ってるのって同じ部隊の仲間だし安定なのでは!?と考えが膨らんでいったときにもう涙腺がきてた(その前に安定のソロ曲でもうちょっと泣いてた)。

拗ねていたように見えたのは自分は安定のことを一番に思っているのに(1番じゃないかもしれないけど)、安定の中では今いる仲間の自分より沖田くんへのベクトルが強いことに嫉妬したのかなって。その後、安定が薬を持っていて沖田くんの病を治してしまうかもしれないというシーンのちょっと前くらいに胸抑えてむかつく!ってなってたのもモヤモヤしてたのかなって。

安定は安定で最初は沖田くんのことしか見えてないような感じだったけど、実際の池田屋になって血を吐いて倒れる沖田くんを間近で見て、でも自分ではどうにもできないという清光と同じ歯がゆさを味わいます。そこで清光が言っていたのはこういうことだったのかとシンクロする。で、清光の思いやりに気づくわけですねー。あー、尊い(すぐ尊いって言う)

9月の公演より、よりセット感、シンメ感が増してました。

 

蜂須賀と長曽根

9月の時はもっとあっさりしてた気がする。完全に分かり合えないまでもわだかまりはちょっとなくなってよかったね、くらいのラストだった気がしたんですけど…蜂須賀もすごく優しくなってた。びっくりした。声の強弱というか最初は長曽根さんにめっちゃツンツンしてて、なんなら態度悪くて。久しぶりに実家に帰ったら思春期に入った弟がめっちゃツンで何を言っても嫌われていくだけな気がするけど危なっかしいことしてたら心配だし一応兄として最低限の助言はしないとな、みたいな関係性でほとんど最後まで続いた状態だったのが。今回も序盤はそんな状態だったのが3段階くらいで蜂須賀も変化していったんですよ。本丸にいたときは贋作のくせに虎徹を語る長曽根さんの顔を見るのも嫌で、隊長になって新選組を知ってからと、長曽根さんのかつての主がどういう人生を辿っていったのかを長曽根さんと同じ視点で見てからと。

長曽根さんのかつての主である近藤勇新選組の隊長(局長)。蜂須賀も部隊の隊長。立場としては隊長で同じなので沖田くんを見ている安定・清光とは違い、やっぱりメインで蜂須賀が追っていたのって自然と近藤さんだったと思うんです。で、新選組を結成して、近藤さんは隊長で強くて、でも内部で色々あって(この辺は舞台ではやってないですけど時系列的には刀剣男士たちは見ていたはず)、いよいよ新選組が時代から消されようというときに自分が盾になって他を守ろうとする…という近藤さんの姿と長曽根さんを重ね合わせるんですね。だからちょっとずつ態度が軟化していく感じがしました。途中から言葉遣いも丁寧になってましたし。

いよいよ処刑のとき、長曽根さんが近藤さんの首を斬るかというときに蜂須賀が割って入ります。なんで長曽根さんを嫌いか分かったと。なんでもすべてを一人で抱え込もうとするところが嫌いなのだと。あれを言ってる蜂須賀の立ち位置がちょうど近藤さんと長曽根さんの中間なんですよね。それを聞いてるときの近藤さんも思ったところがあるのか、はっとした表情をしていました。この後がすごくシーンとしてよくなっていて。

近藤さんの処刑を、「もう見なくていいんだ」と蜂須賀が言うところで。9月はもっとあっさりしてたんですよ。見なくていいんだ、と言った蜂須賀も後ろを向いて耐えるような長曽根さんも。でも今回は見なくていいと蜂須賀が言った直後に長曽根さんが膝をついて俯いて呻いてたし、蜂須賀もわざわざ膝をついて語りかけるように言ってて、隊長として強くなった蜂須賀とずっと強かった長曽根さんの弱い部分が見られて…近藤さんの処刑がすごーーーーーーーーーく重いものになって印象的に締められてたのがとてもよかった。

あと好きなのが近藤さんが長曽根さんに新選組が後の世でどうなっているか聞いたときのシーン。みんながそっと顔を見合わせるなか、長曽根さんが「闇夜を照らす星として輝いております!」とか言ったときに、新選組は近藤さんが言っていたように目指したように天狼星になれたんだ、と思ってまた感動しました。

蜂須賀と長曽根さんに至っては後半にかけて色々フラグ立てていたのをキレイにラストシーンでさらっていったので、クライマックスに向けての追い打ちが半端ないです。

 

堀川と兼さん

今回のメンタル安定組。戦うのが楽しくてしょうがないってくらいにっこにこで敵を倒していくふたりが大好きです。あと当然のように相棒感も増していました。

「闇討ち暗殺お手の物!」を言ったあとの堀川くんがにこーってめちゃくちゃいい笑顔で笑っていてですね、かわいい顔して敵にまわしたら超こわい子だ、この子…とひえっとしました。兼さんは大雑把だし動きも派手なんだけど品がある、見た目にも気を遣っているからこそ蜂須賀に綺麗だってことは武器がひとつ多いってことだ、って言い切れるんですよね。またイケメンが言うから説得力あるー。べらんめぇ口調も板についてて、巻き舌になりそうで、それがまたかっこよくて。

蜂須賀のことを気にかけている堀川くんが上手に捌けていった蜂須賀を追わないで下手に捌ける兼さんについていくのが好きです。あくまで兼さんがメイン。兼さんについて歩くあのブレなさ好きです。

これだけ相棒感が出てきたふたりなのでもっとこのふたりをセットで見たいです。今回すごいメンタル安定してますけど、他のサポートとか仲を取り持つみたいな感じでそんなにメインでもなかったのでふたりがメンタルやられるというか弱ってたり悩んでたり切なくなってるお芝居が見たいです。近藤さんが次の世代に引き継ぐこと、それがトシだった、と言った時の一瞬気まずい表情を見せた堀川くんと兼さんのああいう芝居がもっと見たい…!

 

新選組

そりゃ全体的に沖田くんですよ。沖田くんでもう十分緩んだ涙腺に最後の近藤さんと別れるときの土方さんの凱旋での演技がすごい。新選組になってから近藤さんのことを「近藤さん」と呼ぶようにしていたのに、あそこで「かっちゃん」に戻るんですよ。細かく打ってると自分で打った文字見て泣きそうになるんで、やめときます。

千秋楽ライビュであの部分アップにされたら号泣だろうな、みんなも。

 

2部

これが書きたかったのに前段がだいぶ長くなりました。

ここからはジャニヲタ兼ハロヲタ視点盛り盛りの荒ぶりになりますのでご注意ください。

 

まずオープニングの衣装のマスカレード!三条派が黒のコートでKAT-TUNなら新選組のマスカレードはHey!Say!JUMPだったよ!9月に見た後に10月JUMPのライブ行ったんですけど、JUMPも今回のテーマがマスカレードでペンライトは仮面型だし衣装はマスカレードだしで、たぶんJUMPの中に刀剣男士混ぜてもわからないくらいだった。

今回も刀剣乱舞版ジャニーズきたーーーーーーー!と荒ぶっていたら次の問題はそのフォーメーション。今回見事に

身長高い組→長曽根、蜂須賀、兼さん

身長低い組→清光、安定、堀川

サイズ感が見事に3対3!で、普通なら公演の流れ組めばフォーメーションは沖田組、土方組…とかって分かれるんでしょうけど、デュエットはその組み合わせなんですけど、この3対3。前と後ろに分かれるだけでなく振りが完全に違うものだったり、シンメ割ってVの字作ってたりして、このちっちゃい組と大きい組で3対3で分かれるグループよく知ってますよ。そう、V6!誤解を恐れずいうと、どこまでもトニセンとカミセンだから見てほしいほんとに。2曲目で大きい組(トニセン)が歌ってるときにちっちゃい組(カミセン)が床で開脚して起き上がる振りあるんですけど、あれ、V6の蝶で見ました!気になった審神者いましたらカラオケでPV見られますんで、よかったらどうぞ。

でね、ここまでジャニーズ!!!!!!ってわたしの興奮はちきれんばかりだったのに、フォーメーションの移動の仕方はハロプロなの!!!!!!やっばい。ドルヲタを容赦なく殺しに来る舞台です、刀剣乱舞。(そんな意図はもちろん無いと思うけど)

6人曲でも疲れるだろうにボーカル減るデュエット曲の方が鬼畜ダンスだったりするから大変そうだった。堀川くんと兼さんのステップが特に。全部の音拾うみたいなステップしてるから、あれすごい。

今回も客席降りはあるんですけど、最初からファンサの鬼だった新選組がさらにファンサがえぐくなっていてすごかった。堀川くんなんて目に見えた自分のうちわ全部に反応してたと思う…知念くんのあざとさと山田くんのカリスマ性を併せ持って生まれたみたいな堀川くん最強のアイドルですよ…で、時々ファンサで中島健人くん入るみたいな…神が創りし何かだった。座席が真ん中らへんだったので後ろにいったときは見えてないんですが、8列目前の通路のセンターで長曽根さんと蜂須賀が鉢合わせたときにお互い道を譲らずでめっちゃ至近距離でにらみ合いながら歌ってたんだけど、近くにきた蜂須賀の顔がキレイで美人で、びっくりした。整ってなきゃあの髪型であの王子衣装は無理ですね。

それをしていた時に最前列の通路で堀川くんが兼さんの肩を組んで歌っていて、そのファンサ土方組好きな人間には重傷を越して破壊でした。ありがとうございますありがとうございます。兼さんのが背高いのに大人しく堀川くんに肩組まれてて、腰に手あててドヤりながら肩組まれる兼さんかっこよかった…。

今回の漢道の演出好きです。刀剣男士が通路にいるときに近藤さんと土方さんと沖田くんが出てきてかつての主と向かい合った状態で始まる漢道。アガる。

最後のユメひとつのときに長曽根さん出てきたときの近藤さんの誇らしそうな顔と階段を降りてきた刀剣男士たちとグータッチする土方さんが好きです。そのあとサビのところ演者みんなで踊るのもいいですよね。近藤さんは歌いながら踊ってました。

 

今かららぶフェスの感想ブログが発狂ブログになる気がしてならないですが、今回の2部も現代のアイドルばりに江戸時代の刀たちがアイドルしているのでまだ見てない方も是非配信版を購入して見てください。個人的にマニアックなおすすめポイントは2つめの衣装になったときに堀川くんがグローブをきゅっと締めるところです。