肩凝りが治らない

肩凝りが治らない

特にタメになることはなにひとつ

「許斐 剛☆サプライズLIVE~一人テニプチフェスタ~」で次元が迷子になった話

こんにちは。

6月26日(日)、わたしはついに今いる自分の次元が分からなくなりました。というのも、11:45から横浜で『許斐 剛☆サプライズLIVE~一人テニプチフェスタ~』と題されました許斐先生のライブ(チャリティーイベント)に行き、その後18時から『ミュージカル刀剣乱舞』の大千秋楽ライブビューイングに行きまして(どちらもぼっち参加)、わたし今何次元にいるんだ?という心地よい迷子を体験しました。2.5次元と一括りにしてしまうのも勿体ないような素敵な1日でした。

まずはテニプチの感想をつらつらと記しておきますね。刀ミュについてはまた次回!

 

☆テニプチ☆

会場となるDMM VRシアターは場所が全然分からなかったのですが、朝から親切なテニクラさんが横浜駅のどこの出口をどう出てどの道を通ればいいかまで正確なナビゲーションを呟いていてくれてですね、無事に時間通りにたどり着けました。テニスの住人は親切な方が多くていつも感謝です。ありがとうございます。

肝心のVRシアターについてですが、まったく何も知らず。どういったライブになるかも知らず、許斐先生お誕生日だし、チャリティーイベントで、アルバムも出たばかりだからそれをなぞる感じになるのかなー…なんてほんわか予想していったのですが、全然甘かったよね

https://www.instagram.com/p/BHM0_K5j_N6/

この日限定のドリンク(海堂カラーにしてみました)と、入り口でいただいた特典の缶バッジです。九州二翼と手をつないでいるデザイン!

会場には募金箱も設置されていて、手塚部長の募金箱に気持ち程度ですが募金してきました。熊本の方々に届きますように。

ひとつこの場を借りてお礼を言いたいのですが、わたしの座席のチケットが確かGの3番だったんです。募金箱に並んでいる時に声をかけていただいて、その方はお友達が2番だから席を交換してくれないかとのことでした。その方の座席は同じ列のわたしが持っていたチケットよりセンター寄りで、あの時は碌にお礼も言えなかったのですが、こちらこそお席を交換していただいてありがとうございました。

 

1日で7回公演をやるとのことで(先生すごい!)、1回の公演時間は30分ほどだったんですが、むしろ30分でよかったです。耐性の無いオタクはあの2.5次元の世界を体験できるの30分が限界だと思いました。あれ以上は帰ってこられなくなるから駄目だ…というくらいすごかった。

1月にやった先生の一人テニフェスはセットにキャラを映し出すというもので、キャラが3次元にやってきた感じの2.5次元ライブだったんですね。それが今回は客席とステージの間に薄いスクリーンのような幕が1枚あって、そこにキャラを投影して(たぶん)、照明を当てるのでステージにいる先生と同じようにキャラクターにも影がつき、こちらから見ると幕で隔たれた向こうの世界に先生とキャラクターが存在している空間。今回は先生が2次元の世界にいってしまった2.5次元を見ている気分でした。説明が下手で伝わらないのがもどかしいんですけど、先生とリョーマが見つめ合える世界でした。VRシアターは。しかも1月のセットと同じ背景を今回映し出していたので、1月のあの世界からつながっているんだ!と思えてしまって、余計次元が分からない現象が起こってました。

今回もモーションキャプチャーで3D化したキャラを動かしていたようですが、そういえばリョーマの3D化は初めてだったんですね。てっきり前回もリョーマの3D化のキャラ見たような気持ちになっていて、あれおかしいなと思ったんですけど、前回は小越くんがリョーマの格好で来たからでした…!ある意味3D化?いや、もうほんと次元が迷子なんですってテニスは。

前アナを忘れていました。今回、熊本地震へのチャリティーイベントということもあり、前アナが九州二翼のふたり、橘さんと千歳でした!設定としてはふたりが先生に頼んで自分たちも熊本のために何かできないかというところから前アナを任せてもらえたというもの。会場内で写真を撮ってはいけません、などの注意事項をふたりが話してくれました。久しぶりの二翼嬉しかったです。写真のくだりのときに「泥棒の兄ちゃんの写真、ミユキに見せてやりたかったけど…」という千歳の言葉があったり、こういう小さいサプライズ仕掛けてくれる許斐先生が大好きです。

 

ライブ自体は夢のような時間でした。登場したキャラクターはリョーマ、手塚、跡部リョーマは許斐先生のアルバムには収録されていない「GO」をデュエットしてくれました。先生とリョーマが並んでお互いを見て歌う姿を見られる時代がくるなんて、生きててよかったと冗談抜きで思える世界でした。幸せだなぁ。途中、先生とリョーマの掛け合いがあって

リョーマ「先生はあの頃から全然変わってないですね」

先生「テニス、うまくなったね」

って!!!!先生がリョーマを褒めるトーンが優しくて、泣いてしまいそうでした。(まだ早いよ)

曲が終わると先生がエアーで投げたボールをリョーマくんが受け取って次の曲、「悲しいね…キミが近すぎて」が始まる演出で。次元が分からん。先生が歌っている最中もリョーマは隣で聞いていて、同じ空間にキャラクターとその子を生み出した漫画家が立っている光景ってすごい。改めて、まだ誰も通っていない道を探してそこに進んでいく先生がすごい。

リョーマ「青学1年、越前リョーマっす」

先生「今はアメリカ代表だけどね、ち・び・す・け」

リョーマ「ちぇっ。じゃあ、着替えてきましょうか(アメリカ代表ジャージに)」

先生「そっちの方が(青学ジャージ)似合ってるよ」

というかわいいやりとりもありましたよ。アメリカ代表って言われて拗ねてるリョーマがかわいかったのです。

 

手塚と跡部とはアルバムで先生がデュエットしているのと同じ曲でした。

先生「手塚くんがリハビリでお世話になった九州に向けて一緒にエールを送ろう!」

手塚「いいでしょう!先生、テニプって行きましょう!」

という流れの後にテニプって行こうを歌われると歌詞が、すごくエールを送っていてマッチしすぎていて感動しました。

疲れる事もあるけれど 毎日頑張ってる君へ
僕ら行くよ キミの側へ 声援(エール)を送りたいから
これからも未来へ繋げ 咲き誇れ勇気の花よ
諦めずに 頑張る君を いつまでも 見守ってるから

 すごく励まされる歌詞ですよね、改めて。

今回も手塚部長、もちろん踊るのですが…脚はめっちゃ上がるのにボックス踏んでなかったりとか煽るのたどたどしかったりして、かわいかったです。

先生「今回も来てくれてありがとう」

手塚「大石からメールをもらったので」

先生「メール大好きだもんねぇ」

1月のライブにも来たし、手塚結構ドイツから帰ってきてますね。しかも大石からメールあるとすぐに帰ってきちゃう。かわいい部長です。それにしても大石と手塚、どちらがメール大好きなのでしょう。気になる。

 

手塚と入れ替わりで跡部が入ってきたんですが、またふたりが噛み合わない会話をしていまして。

跡部「おい、手塚!ドイツ土産にビールなんて買ってきて…俺たち中学生だぞ!」←ごもっともすぎる

手塚「跡部…後は任せたぞ」←ドイツ土産がビールの説明して

跡部「次に会うときはこの前の借りを返してやるからな」←ビールの話もういいの?

手塚と跡部って、会話の中で3つくらい過程すっ飛ばしてるんですよね毎回。それでお互い通じてるから会話として成立してるんでしょうけど、見てるこっちとしてはいきなり話飛んだよ!?と混乱します。毎回。10年以上見ていても未だに不思議です。それにしても中学生がお土産にビールって…それもツッコミたいところなんですけどね?その前に跡部様にお土産買ってくる手塚部長かわいすぎかーーーーー!ということが叫びたかったです。部長ズの交流かわいすぎませんか。

そして当たり前に発生する氷帝コール。氷帝コールの音頭はちゃんと声が流れるので客もコールを始めるといった具合なのですが、毎回すごいわたしたち訓練されてる…と思うのが、跡部様の「パチーン」で一斉にシーンとなること。訓練兵ですよ。みんなすごい。絶対タイミング間違わないですからね。

そしてもちろん跡部様も踊るわけですが、回し蹴りした…!めっちゃかっこよかった…!というかめちゃくちゃ踊れる跡部様って新鮮です。回し蹴りできるような跡部様は今までミュでも観たことな…いや、なんでもないです。(でも3rdの跡部様めちゃくちゃ踊れる人ですからね!期待!)

 

そしてそして跡部リョーマと先生とでラブフェスを歌ってくれました。やっぱり学校名コールできるこの曲が大好きです。盛り上がりますしね。この曲の中でリョーマ跡部がデュエットしていたパートがあって、メインキャラではありますけどこの二人がデュエットしている曲ってそう多くないし、最近では全然聞いてなかったので興奮でした!

あっという間の次元を超えた30分でした。

 

最後に各回で「ハッピーワード」なるものを発表されていたようで…これを7公演分つなげると今後のテニプリの展開が楽しいんだとか!でもネタバレではないです、と言ってました。わたしが参加した2公演目のハッピーワードは「包帯巻き巻き推進委員会」でした。包帯と言えば彼だけど、彼かもしれないし彼じゃないかもしれないし、とのことで。わたしの中では包帯と言えば白石と乾が浮かぶんですが(この時点で候補がふたりいる)、どうなんですかね。今後のテニプリの展開も楽しみです!海堂くんに是非試合を!

先生、お誕生日おめでとうございました!これからもよろしくお願いします。