肩凝りが治らない

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特にタメになることはなにひとつ

アニメジャパン2016に行ってきました。-マジェプリはいいぞ-

こんにちは。

 

3月26日(土)アニメジャパンに行ってきました。

お目当てはマジェスティックプリンスというアニメのステージです。なんとアニメが放送されていたのが2013年と3年前。ですが、ずーっと好きで、ずーっと続編をやってくれないか待ち望んでいた中でのステージ。これは新しい何か展開が期待できるのかも!?と思い、ステージに応募してみたところ当たったので行ってきました。

 

「マジェプリはいいぞ」とマジェプリファン(「保護者」と呼ばれています)は繰り返し言うことが多いんですけど、その魅力はですね。

演出がうまい。第一話なんて特にそうで、ほとんどの人が騙されたと思うんですけど、「ザンネン5」と呼ばれているどうにもこうにも連携も取れない、チームプレイができない落ちこぼれみたいな子たちがある大事な作戦を行うように呼ばれるんですね。その子たちが本当にダメダメで、ロボアニメなのに前半はほとんどギャグのような緊迫した感じは一切ゼロの状態でストーリーが展開し、てっきりリーダーかと思った子がそうではなくぼけーっとした子が主人公で、その子がヒーローに憧れていると。そのまま緩く終わるのかと思ったら第一話の最後にものすごくかっこいい戦闘シーンがあって、今までとのギャップ!という、そしてメカデザインがめちゃくちゃかっこいい。後から出てくる先輩のチームドーベルマンがめちゃくちゃかっこいい。

そして軍事考証がしっかりしてるし、作戦内容もきちんと上官が説明してくれるので見ていて分かりやすい。宇宙に出て行ったらなんかうっかり敵に出会っちゃってついでに戦闘してみたら勝ちました、みたいな行き当たりばったりがないのでそこも魅力だと思っています。あとロボアニメにしては珍しくオペレーターが男だったのもよかった。

と、説明をうだうだするより見てもらえれば分かるので、よかったら見てみてください。

第一話は無料で見られます。

 

そしてステージですが、期待通りの、いや、それ以上の発表がたくさんありまして!

4月「ザンネンラジオ ver.2」スタート

7月-9月「マジェスティックアワー」スタート(TVアニメ24話+新作第25話)

初夏「オリジナルノベル」連載スタート

秋「劇場版マジェスティックプリンス」ロードショー

ゴールド4(ケレス大戦仕様)のプラモデル今年発売

わぁー!おめでとう !ありがとうマジェプリ!

 詳細は公式サイトを見てください。

保護者は秋まで頑張ります。

 

ステージですが登壇者はアサギ役の浅沼さん、ケイ役の日笠さん、タマキ役の井口さんでした。面白いステージでしたので、覚えているところをレポします。(お留守番組の保護者のみなさんに楽しんでいただけたら)

 

緊張しない

イベントが始まって早々、全然緊張しないという話に。

井口「このメンバーだと全然緊張しないね!」

浅沼「だってこの人(日笠さん)15分前に「お弁当食べようかな」とか言い出したからね」

井口「今!?ってね」

日笠「言われたから考えてお菓子をずっと食べてました」

浅沼「マジェプリに関してはね、ファンの皆さんはチームラビッツの保護者だと言ってくれてるそうですよ」

だからお客さんも男女の偏りがなくて均等な感じなのか、とキャストさん納得の様子

井口「じゃあ、今日は授業参観なんだね」

そうです。

井口「一番騒がしい2人がいないですが」

浅沼「純矢とはね、この前まで舞台一緒にやっててここにも来たがってくれてたけど、ばっちもね」

井口「うん」

浅沼「ね、黒柳さん

井口さんが頭の上で大きめのお団子を結っていたので

井口「黒柳徹子じゃねぇよ」

このやり取り何回か続いたときに、

浅沼「小林ゆうちゃんだったら黒柳徹子さんの真似してくれるよ?」

井口「あの子と一緒にしないで(笑)」というやり取りもありました。

 

浅沼「結構前に放送されたアニメのステージにこんなに来てくれてありがとうございます。2013年らしいですよ、アニメやってたの」

え!?そんな前なの!?とこちらが驚きました。

日笠「何歳だった?」

浅沼「歳の話はやめね?」

井口「24,5歳だった!30になっちゃうよー」

日笠「30になったよー」

浅沼「それを言ったら、40になりましたよ」

井口「浅兄変わらないよね!」

日笠「40歳が着るシャツじゃないよ!」

なんかオシャレなシャツを着てました(語彙力)

 

名シーン4選

保護者が選んだ名シーン4選ということで映像が流れました。過去のニコ生でとったアンケートの結果だそうです。このアンケートも3年前ということか…

14話:レッド5覚醒(ついでにおじさんも覚醒)

19話:チームドーベルマン(死亡フラグ立てまくった奴が生き残る)

20話:お兄ちゃん(タマキが塩辛食べるシーンも名シーン)

8話:ケレス大戦(違った意味でのアサギスペシャル)

見てない人にはなんのことだかだと思いますが、どれもこれも名シーンなんです!

19話の時は日笠さんと井口さんがずっと「あー」「わー」と言ってました。というかそれしか言えないシーン。浅沼さんは「言ってみたいセリフだよね。「いいから行け!」って」とランディのことを言ってました。あのシーンほんとにかっこいい。

ケレス大戦のシーンまでケイとタマキが出てこなかったので日笠さんも井口さんも「わたしたち出てる?」「出てこなくない?」と不満を言ってました。その度に浅沼さんが「これからだから」と言ってて、さすがお兄ちゃん。

 

ザンネンインフォメーション

ザンネンインフォメーションと題してまったくザンネンではないお知らせが次々と発表されました(冒頭参照)。

ゴールド4のプラモが発表されたときは、

浅沼「普通、こういうのって順番的に1から発売されると思うんですよ」

日笠「今出てるのってレッド5?」

浅沼「レッド5は主人公機だから仕方ないとしても」

井口「ケイのやつは形的に難しいかもしれないから仕方ないけど」

日笠「作れるでしょう」

浅沼「あのフラフープが難しいんだよ」

日笠「それはなんか紐とかで吊るせばいいじゃん」

浅沼「紐って」

でも5,4ときてるからローズ3の可能性はあるよねという話に。

浅沼「でも作ってる人がただのヒーロー好きなのかもしれない」

井口「中の人かぁ!」

イズルとスルガのキャストさんは特撮に出ていた俳優さんです。

浅沼「でもふたりはフィギュアになったでしょ」

日笠「フィギュアねぇ…えぐれてた!」

ケイは貧乳キャラ…

日笠「横から見たら真っ平だよ男みたい!あんなフィギュア見たことない」

 

メディア系の情報はラジオから発表されました。

浅沼「パーソナリティもまだ全然決まってないと思う」

日笠「前は誰だったんだっけ?」

浅沼「俺とブリちゃんと純矢がメインで」

井口「パーソナリティ変えない?全然スケジュール空いてる」

日笠さんと井口さんがわたしたちがパーソナリティをやると。

浅沼「それ、大丈夫?」

井口「ゲストでもいいから出たい!」

そしてノベルの発表とアニメ第25話(新作)の発表もあり、

浅沼「これだけの情報で皆さまを帰すわけがありません」

で、劇場版の発表!

新キャラ出るかなぁ?どんな新キャラがいい?キャストは誰がいい?とか話をしつつ

浅沼「でも、劇場版っていったら大体誰か死ぬじゃん」

日笠「そうなの?」

井口「やっぱ主人公から近い人が、それは」

日笠「(浅沼さんを指さす)」

井口「お兄ちゃんだから、ねぇ」

浅沼「愛してくれてありがとうって言いたいよね、お兄ちゃんとしては」

井口「?」

浅沼「ほんとお前はなんも知らねぇな!ジャンプ読め!」

井口「ジャンプ?どれ?あ、ワンピース?(保護者に答え聞く)」

浅沼「お兄ちゃんキャラとしては言いたいセリフですよ」

井口「ワンピースはウソップ出てきたところで読み終えちゃったからさぁ」

序盤すぎる!

劇場で塩辛とかグッズで売れないかな?と言っていたのですが、可能であれば売ってほしいです。パトリックがタマキに贈ろうと思っていた塩辛食べたいです。

 

マジェプリ劇場版のサブタイトルが(仮題)なので何かよさそうなサブタイトルをここで考えようという話になり、

日笠「『愛と絶望の狭間』とかは?」

浅沼「暗そうだな」

井口「『塩辛とごはん』とか」

あえての日常系を狙うらしいです。

浅沼「『怒りのアフガン』とか戦う感じのにしよーよー。『レインボーブリッジを封鎖せよ』とか人気出そうなタイトルがいいよ」

日笠「『妖怪…』」

浅沼「(日笠さんに向かって首を振る)」

井口「『ガールズ&…』」

浅沼「(井口さんに向かって首を振る)」

日笠「『とうら…』」

浅沼「刀とかダメです」

日笠「『マジェ松』とかどう?」

浅沼「ちょうど6人いるしね」

井口「わたしトッティがいい!」

さすがジャニーズが好きなだけのことはあります、アイドル属性が好きなその気持ち分かるよ…!

日笠「シェーの人がいい」

井口「6人じゃなくなっちゃう!」

 

と、終始楽しそうでした。

ステージレポは以上です。

 

会場も色々と見てまわったのですが、なんせ人が多くて大変でした。外国人もたくさんいて。みんなアニメ大好きなんですね。楽しい空間でした。

 

展示物の中で一番テンションが上がったのがこのツーショット。

https://www.instagram.com/p/BDdd_buxy6a/

今期いちばんはまっていたと思う「僕だけがいない街」のふたりです。

前半パートは何度、悟がリバイバルしても加代ちゃんが死んでしまう過去で苦しかったんですが、ハッピーエンドで終わって本当によかった。被害者と加害者までも救った悟は本当に悟がなりたかったヒーローになったんだと思いました。アニメ史に残る名作になってほしいなぁ。ストーリーも演出もうまかったんですが、悟を演じたふたりのキャストさんがよかったと思います。どちらも声優じゃないんですよね。

大人の悟の声を演じたのが満島真之介さんで、子供時代の悟の声を演じたのが土屋太鳳さん。キャストを知らないでアニメを見始めたので満島さんの声は最初細谷さんだと思ったくらい。似てるような気がしました。最初の方はどこか慣れてないんだろうなという感じがありましたが、中盤から後半にかけての演技がすごい。悟のセリフで好きだったのは「声に出てた」と「妖怪め」です。どちらも何回か出てくるので愛着がわきました。

土屋太鳳さんは序盤から安定した演技。エンディング見るまで全然気づかなかった。少年の純粋さと決意を固めていく段階での力強さと、かっこよかったです。子供時代の悟のシーンではナビゲーターの役割として大人の悟が物語を説明してくれたりと、作品に入り込める仕掛けが色々とされていて、序盤であらかたこの人あやしいなぁという真犯人には気づくんですが、それをどういう風にあぶり出していくか、見ていてスリリングでした。

実写化もされるようなので、これは観に行きたい。アニメとも原作ともまた違ったアプローチの仕方をしてくるかもしれないと思うと観ておきたい作品です。

 

 

今年のアニメジャパンの感想は「マジェプリはいいぞ」でした。