肩凝りが治らない

肩凝りが治らない

特にタメになることはなにひとつ

最後のV6を目に焼き付けようとライブに行ったら、惚れ直して帰ってきた話

こんにちは。

ラノベのタイトルみたいになりましたが、運よくチケットが当たったので、"LIVE TOUR V6 groove"に参加してきました!

コロナがあったりでしたが、有観客での開催が叶って本当によかったなと思います。

去年のライブは無観客で、でもあれはあれで無観客ということを最大限に活かしたライブだったので最高だったんですよね。

しかし、生で見るV6はもっと最高!ということで、いつものようにライブのレポ(感想&MC)を書いていきたいと思います。

※曲のネタバレをさらっとしてしまう可能性があるので、ご注意ください!

 

 

 

V6は最新が最高

ライブの感想そのままずばりなんですが、V6は最新が最高なんです。ということを思い出したライブでした。

始まるまでは…というかここ最近テレビがやたら煽ってくる(言い方)じゃないですか。やれ最後の歌番組だ、やれ最後の地上波出演だ、などなど。見るたびに「最後」「最後」と重ねられて、11/1も近づいてきているのでおセンチな気持ちにはなっていましたよね。(しかしV6本体はV-Landとかベストアルバムとかアマプラ配信とか色々投下してくるから解散がピンと来なくなっているのも事実…)(V-Landに住みたい)

ライブ前日までは「最後のV6だから目に焼き付けなきゃ」「ぼろぼろに泣くだろうからマスクの替えは4枚くらい必要かな?」とか、なんか勝手に感動が生まれるやろ的な感じでツアーを楽しむというより最後のV6を見届けなきゃっていう気持ちになってたんですよね。

それが当日の朝目覚めたら「今日はライブだー!楽しみ!!!!うちわ持って~ペンライト持って~(以下略)」とただライブが楽しみな人のマインドに。ライブ会場に行くのも久々だし、生V6も久々だし、というので解散だなんだっていう寂しさよりV6好き!!!!!のテンションが完全に勝ちました。

今回、V6もデジタルチケットになったので、会場に入るその時まで座席番号が分からないんですよね。それもドキドキのひとつでした。身分確認があるかも、と初めてぺったぺたのV6会員証(V6のFC会員証はキーホルダー)の出番があるかと思って楽しみにしてたんですが、確認なかったですね…。転売とかあやしい人にだけ確認してるのかもですね。

そして発券されたチケットはアリーナDブロック16列!これがメインステージに結構近くて、せりあがる小さいステージがセンター席内にあったんですが、これも真正面ということで、見やすい席でした。

今回のステージはメインステージがあって、そこからバックまで花道1本なんですよね。その花道に布が6本、天井から吊られていました。バクステはなかったです。そしてセンター席内にせりあがる小さめのステージ(1人乗り用)が6か所ありました。メインステージも特殊な機構とかはなく(この時点では)、モニターだけのシンプルなものでした。

ライブ始まって1曲目が""

いや、攻めすぎじゃん!?って思いました。知らず知らず泣く準備してたわたしめちゃくちゃ恥ずかしい奴でした。いや、雨って。衝撃ハンパない。ライブのOPって、テンション上がったり明るい曲だったり、とにかく爆発力ある曲を一発目に持ってくること多いじゃないですか。それが(何度でも言う)。真逆じゃん。

いきなり表現者としてのV6見せつけてくるのやばい

そして思い出します。"V6は最新が最高"であったな、と。今アマプラでV6のライブが配信されていて、それきっかけの沼落ちも数名見たんですが(分かりますよV6のライブ最高でしょう?)、今回のライブがさくっと上をいってしまいました。過去どのライブよりもいい!と間違いなく言えます。

とは言え、胸にくるものも当然あって。3曲目で花道の奥までいくんですが(踊りながらね)(大体ずっと踊ってる)、踊る6人の背中を見て「こんなにかっこいいのに」「こんなに踊るのに」「可能性しか感じないのに」解散するんだな、と思ったら寂しくなりました。そういう意味ではこちらの情緒を激しく揺さぶってくるライブです。

花道に吊られてる布はスクリーンとしてメンバーが映るからかっこいいし(モノクロなのがまた粋)、みんな大好き狭い空間に閉じ込められる感じの演出もあるし、メインステージのモニターが開いてロボットアームみたいな照明出てくるし…ここにきてまだ見たことない演出やるの!?V6怖い…!ってなったりします。非常に楽しい。

正面から見たい演出だったり、フォーメーションいっぱいあったので早くアマプラで配信されてほしいです。それでまたアマプラ出の沼落ちファン増えると思います。確実に増える。V6がかっこいいことに気づきたくなかったら安易にアマプラ配信見ないで!と思うくらい良かった…!

ライブの途中でトニセン、カミセンに分かれての構成があるんですが、2曲くらいやるかなーと思ったら4曲やってくれました…!V6解散で、トニセンはグループも残るじゃないですか。でもカミセン見納めなんですよね。V6があってトニカミがあって、同じライブの中で全然違う空間とライブの雰囲気になるのすごかったです。

特にカミセンの1曲目が"Ash to Ash"で、これ’98年の曲でカミセンが10代の頃うたってて、あの頃尖ってたな~って懐かしくなると思うじゃないですか。今でも全然尖ってました。ここ最近ライブで見るカミセン曲は「優しい歌声」「大人の色気」「もう子供じゃないカミセン」を見てきた気がするんですけど、ここに来て尖るカミセン見られたのめちゃくちゃ嬉しい…!大人になったから迫力もプラスされて、イントロから鳥肌でした。

でもこのカミセンコーナーも情緒の揺さぶり激しくて、"Born to run"を

当時の振り付けのまま見せてくれたり、"HAVE A SUPER GOOD TIME"も振り付けそのままだからアイドルジャンプしてくれるんですよ…大好き!

V6今年で解散なのは飲み込めてきたんで、来年あたりなんとかカミコンないですか?カミセン卒コンやらないの?なんで????もったいない。

剛くんも岡田さんも健くんもどうか歌と踊りを続けてほしい。アイドルという形じゃなくてもなんでもいいから歌と踊りをやめないでほしい、と思います。

トニセンの曲は"ジンクス"と"Dahlia"が聴けたの嬉しかったです。トニセンも曲ごとに雰囲気違うからかっこいいんですよね。トニセンはグループも残るし、また舞台とかライブとかやってほしい。

なんの曲終わりだったか、長野くんにカンチョーしてダッシュで走り去る井ノ原くんと受け入れる長野くんおもしろかった。全然そんな曲じゃないのに。

カミセンはける時にトニセンのステージをバンバン叩く岡田さんもいたりして、末っ子感満載でよかったです。

 

"素敵な夜"でのひと幕だったんですが、たぶん握手を求める手がパチンコのハンドル?握る手みたいだったんでしょうね。坂本くんが突然パチンコ!って言い始めて、その次歌う長野くん笑っちゃってるし、剛くんはマイク外して何か言うし、2回目のパチンコ!では笑っちゃって次の歌詞を岡田さんが歌えなくて音楽だけ流れてるし…で面白かったです。

MCで散々いじられたから坂本くんがやり返したのかもしれない。

このあたり2曲くらいミュージカルパートっぽくて楽しかったです。剛くんと岡田さんのミュージカルっぽい踊りって見たことなかったけど、良かったです…!ほんと可能性しかないV6。

 

今回珍しいなと思ったのは、メンバー全員からのコメントがないこと。

大体ライブの本編最後の曲の前に1人ずつコメントを言ってから、最後の曲です。の流れだけど、今回は井ノ原くんが曲振りのためのコメントをして、最後に"目を閉じれば"を歌うっていう流れでした。11/1はもしかしたら全員からのコメントがあるかもしれませんが。

みんなに伝えたいことを歌にしました、って最後の曲を歌うV6好きすぎる。"目を閉じれば"の歌詞が「ありがとうと大丈夫を君に」で終わるの好きです。"ありがとう"と"大丈夫"をくれるV6、どこまでも解散後のオタクの身を案じてくれてて好き。

で、アンコールは1曲だったんですが、そのアンコールでまた踊るV6。

我々の大好きなアンコールでもまだ踊るV6が見られて嬉しい~~~~~~!

 

MC

Twitterに投稿したものを貼っていきますね。

全国MC集入れたディスクの発売いつになりますかね。

※今回も雰囲気です

 

MFTPのイントロ部分で急に井ノ原くんがアオリを入れてきたので、珍しいと思っていたら、言った井ノ原くんが吹き出して曲がスタートする…って感じだったんですが、理由がこれ。

MFTPの照明を最初の時より絞るタイミングがあって、どこかのライブで「それならMFTP始まりでなんか言ってみようか」ってスタッフさんに言われて試験的にやってみたんだそう。井ノ原くんも「その時の気持ちで言うわ」って答えていざ本番になってみたら何も出てこなかったらしい。それで「もうやらないからな!」って宣言して、この日までやってこなかったんだけど、岡田さんと目が合っちゃって「やらないの?」って目で見てくるから言ってみたけどやっぱり「デビュー曲だぜ!」ってことしか思い浮かばなかったと。健くんが「でももしかしたらデビュー曲ってことをこれで知る人もいるかもしれないから」ってフォローしてました。ライブは残すところあと2回?井ノ原くんが続けるのか気になります。

 

ずーっと国歌独唱の話してました(笑)

メンバーが国歌を歌うなんて機会が来ると思わなかったから嬉しくてどうしても構い倒したいらしいメンバー…長野くんと剛くんはやり取りを見守ってただけでした。

きゃっきゃきゃっきゃしてる健くんと岡田さんと嗜める坂本くんの図面白かったなぁ。

健「ジンクスみたいにさ、マイクスタンドから鉄の棒出して…」

坂「しません!」

健「トニセンのあの曲がるマイクスタンドいいじゃん」

坂「しません!」

岡「曲がりながらハニビ…」

坂「しません!」

めっちゃかわいかった。

 

岡田さんずっと膝の水抜きたいって言ってて、苦労が分かるのか井ノ原くんは途中結構真面目に「ほんとに大変なんだからね」って言ってた。岡田さんたぶんまた10年後に坂本くんの苦労が分かって「謝りたい」って言いそう。

そんな中、坂本くんの「子供たち」にめちゃくちゃ笑いました。こっちは声出して笑えないっていうのに笑わせてくるV6しんどい。岡田さんも結構焦りながら「俺たちみんな40過ぎてる大人だよ!」って返してて、いつまでも家族感たっぷりなV6大好きです。

 

じーんとしました。

 

それにしてもなんで阪神?関西出身といえば岡田さんなのに。

 

これ一番笑ったかも。なんならみんなちょっと声出てたよね。しょうがない。

照明さんがV6て作ってくれたのかもって言ってる時はありがたいね、って感動してる風だったのに、照明さんが「はーい!」って返事したら「声出してんじゃねーよ!」って5人も笑っちゃってました。

 

写真撮る時に岡田さんが「だんだん寄って」って言ったのを井ノ原くんがカメラにだと思ったらしく、シャッター押すごとにだるまさんがころんだみたいにカメラに寄っていってておもしろかった。岡田さんの「寄って」はメンバーに寄るって意味だったみたいだけど、特にやり直しとかはなかったです。

 

MCほとんど国歌の話してたから、この後の公演なに話すんだろう?

アフター国歌の話になるのかな。

 

フェイスシールドに守られる顔面の治安

コロナ禍のライブなのでライブ中はフェイスシールドをすることをお願いされています。

持参したものをつけていたんですが、今回初フェイスシールドでこれつけてると顔に触れないんですよね当たり前ですけど。フェイスシールドをしてマスクをすると、目元とか全然手が届かなくなります。そう、泣いたとしても涙が拭けない。ライブ始まる前にそれが分かっていたので、極力泣くのを堪えられた気がします。

泣くと涙が拭けない(フェイスシールドを外すようなことはできない)、涙が拭けないから視界がぼやける、視界がぼやけるとメンバーが見えない…→泣かない!

という強い気持ちが、フェイスシールドで生まれたかな、と。ありがとうフェイスシールド。君がいなかったらもっとぼろぼろに泣き崩れる瞬間があったかもしれない。

3回くらいは涙出たのは出たんですけどね。曲ごとに思い出がありますから、泣くポイントもそれぞれだと思います。わたしは"愛のMelody"の時が一番きました。会場みんなで踊るじゃないですか。また岡田さんがイントロで「みんな手振りできるかな~?」って煽るんですよ。できるよ!舐めないでほしい、何回踊ってきたと思ってるんだ!って心の中でどやって会場見まわしたらみんな踊れてるわけですよ。もう横浜アリーナでV6と、ファンみんなで踊ることもないんだ…って思ったら急に涙出ました。V6のライブの空間が好きだからそれもうないんだな、と思うとやっぱり寂しいですよね。

 

まとめ(いつまでも好きだと思う)

結局、ちょっとセンチな気持ちだったのが、バチバチにかっこいいV6見せつけられて「やっぱり大好き!ずっと好き!」ってなって帰ってきました。大満足。

11/1解散が決まっていて、あと数日しかV6での活動はないけどまだ惚れさせる、惚れ直させる力があるV6なに…?大好きすぎるんですが。

わたしのライブ初参戦はvoyagerだったので(CDは26年ずっと買ってる)、生V6を体験したのは14年くらいなんですが、毎年毎年ずっとかっこよくて、ここまで好きになり続けるばかりでした。

解散は寂しいけど、こんなに26年も応援させてくれて感謝しかないです。ファンになって中高生くらいの時はさすがに20歳過ぎたらもうジャニーズからは卒業するよな…とか漠然と思ってたのが、バイト代入った!社会人になってお給料増えた!ボーナス入った!ツアーに行きます!!みたいな感じでずっと次のツアーだったり新曲が楽しみだったのもV6にそれだけの魅力があったからだと思います。JKだった時の自分に言いたいですね。倍の年齢になってもジャニーズもV6も好きだよ、って。

V6自身も26年の間に色々選択する、できることは多かったと思います。それでもここまでV6でいてくれて本当にありがとう。これからも応援してます!

(解散して、ここから剛健の関係が"友達"になったりするのかと思うとちょっとわくわくしてる自分もいます)

って打ってたらV6から何か届いて怖い怖い。思えばV6もツアーグッズに香水とパールのアクセサリーつくったり、V-Landなんて仮想空間の本オープンが11/1からだったり大概我々に対しての感情が重いよね!?一生離す気ないじゃん、と思うと嬉しいです。

V6からのメッセージが「笑っていてね」だったので笑っていようと思います。泣きもするけどね。泣いたら笑うからそこは許してほしい。

11/1がV6最後の最新になりますね。きっとその日が、V6史上一番最高のV6が見られるはずなので、楽しみです!

 

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感想(4件)

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